最初は頑張るが、続かない。あれだけあった熱意や意欲が、実務の難しさに直面するとあれよあれよと消えてしまう。
1 Stargazer ★ :2021/09/17(金) 20:26:50.19
はじめまして、スーパーソフトウエアというソフトウェア開発会社を経営している船木と申します。
近年、「未経験から○ヶ月でエンジニアになれる」などと謳ったプログラミングスクールが多数出てきているのはみなさんもご存知でしょう。
しかし、こうしたスクールの出身者は採用する企業側からすると微妙なことが多いのが実情です。
今回はそのあたりの事情について書いていこうと思います。
うちの会社でもこうしたスクール出身者をこれまでに10人以上採用してきました。
広告をたくさん出している大手スクールの出身者も採用しました。
全く同じようなコードをGitHubにあげて自分の成果として示し、面接対策として仕込まれたであろう受け応えをすることは大目に見つつ、一抹の不安を感じながらも、エンジニアになりたいという意気込みを買って採用したのです。
最初は仕事になるはずもないが、徐々にでも出来るようになれば、という親心もありました。
ところが期待に反して多くの人は雲行きが怪しくなってきます。
最初は頑張るが、続かない。
あれだけあった熱意や意欲が、実務の難しさに直面するとあれよあれよと消えてしまう。
そうして、思った仕事と違ったとか、自分には向いていないといった理由で諦める人が大半でした。
なぜこのような状態なのか考えてみると、彼らはある意味での被害者なのではないかと思えてきました。(文:スーパーソフトウエア代表 船木 俊介)
◆受講生を勘違いさせているだけ?
そもそもプログラミングとは、情報の入力と出力をつなぐロジック(論理)をコンピュータが分かるように記述することを指します。
例えばログイン機能であれば、利用者が入力するメールアドレスとパスワードという入力があり、それを受けてログインの成功、失敗という結果が出力されます。
その間には、入力情報を内部のデータベースと照合するというロジックがあり、データベースのどれかと一致すれば、成功として出力を返します。
この処理の流れをRubyやPythonなどの言語で記述して動作させることをプログラミングというのです。
ただ、このような一般的でよく使う機能はライブラリというものを利用することで、いまは非常に簡単にできるようになっています。
何1つ難しいことを考えなくても、ログインして商品一覧を表示して詳細情報を表示するというWebアプリケーションはものの数時間で出来ます。
あとは見た目を整えればそれらしい成果物になります。
ありものを組み合わせただけですが、スクール出身者の話を聞くと、これで自分はプログラミングできるんだ、さあエンジニアとして就職だと受講生を勘違いさせているスクールがあるようです。
これでは実際に仕事ができるレベルからはほど遠いでしょう。
◆炊飯器でご飯が炊けるだけの人がスペイン料理店で働いたら……
実際の仕事では、セッション管理や脆弱性などの様々な知識があることを前提に、新しいロジックを組み立てることこそが仕事であって、単にありものを使えるというのでは全く太刀打ちできません。
炊飯器でご飯を炊けるようになっただけなのに自分を料理人だと勘違いしている人を想像してみてください。
そんな人がスペイン料理店で働くとどうなるでしょう。
パエリヤを注文されても、エビのむき方もわからず右往左往することになります。
炊飯器でご飯を炊ければ高収入といった仕事はこの地球上には存在しません。
やはりお客さんはパエリヤだからこそお金を払って食べるのです。
おいしいパエリヤを作るためにはエビもイカも下処理がいるし、サフランの量も間違ってはいけない。
なぜこの工程が必要なのかも含め、段階を踏みながら粘り強く学ばなければいけないのです。
プログラミングも同じです。
一部のプログラミングスクールがやっていることは、なにも知らない人に対して、現実には存在しない希望を抱かせているのに等しいと言えます。
◆結局、好きでないと続けられない
しかし、プログラミングができるようになるには下積みが必要とか、エンジニアになるには10年かかるとか、そういうことはありません。
半年でも1年でも出来る人は出来るようになります。
だた、知らないと仕事にならないことが他の仕事に比べて多いのは事実です。
興味を持つきっかけは何でもいいでしょう。
しかしエンジニアになろうと思ったらその後が大切です。
まず、勉強をし続けることに苦痛がないかを自問してみてください。
データベース、メソッド、クラス、ネットワーク、設計、セキュリティ、といったIT技術に関連することを好きになれるでしょうか。
自分で興味を持って好きになれないと、やっぱり続けるのは難しいでしょう。
現状を変えたい、新しい未来を作りたい、という気持ちで大枚をはたいてどこかに入会するのも、情報商材を買うのも、怪しい壺を買うのも個人の自由です。
しかし、甘い言葉で金だけとられて何も手に入らない場所ではなく、本当の現実を教えてくれる人に出会うか、育ててくれる会社に入るべきでしょう。
ただ、どこかにエビのむき方くらいはちゃんと教えるプログラミングスクールがあってもいいとは思いますが。
https://news.careerconnection.jp/column/124721/
>>1
じゃ誰が使えるんだってばよ
>>1
当たり前じゃん
義務感で勉強する奴が好きでやる奴に勝てない
>>1
求めてるレベルだと10人じゃ一人当たりが居ればいい方
単純に採用人数の問題
自民党が長年プログラミング教育を
許さなかった弊害が出たってこと
文系にPGをやらせる国
>>6
日本の文系なんて、他に使い道ないじゃん。
>>6
マジで日本のプログラマーって文系Fラン高卒多いよな
教える人間がいないのはITに限った事じゃないよな
楽しく教える、興味を持たせる人が少ない
>>7
楽しく教えてくれない、興味を持たせてくれない
なんて言うような人ははなっからダメでしょ
他人なんか関係なしに自ら惹かれるように本を読み漁るようでないと
>>52
それ小学生や中学生にも言える?
教育の基本なんだが、、、
こんな大人になりたくなければ勉強しろとか反面教師で役に立つのは少数だぞ
わーどぷれすとるびぃおんれいるずを半年間みっちり学びました!
フルリモートで年収1000万円で雇ってください!
ぐらいしかおらんからな
インド人プログラマは数学の博士課程修了者がやっているからな
プログラミングは応用数学の色が強いのに
>>13
数学なんか殆ど使わないわ
ビジネスロジック作り込み、SQL作り込み、エラー処理、処理前のチェック処理などが主なところ
>>27
そのライブラリをアメリカでつくっているのが誰かということ
【採用条件】
未経験も可
※経験者に限る
プログラミングなんて教わって身につくもんじゃないでしょ
むしろ実務についてから面白くなったな
単に人材の問題でプログラミングに向いてる人はそもそもプログラミングスクールなんて入学しないのよ
(´・ω・`)
>>23
これな
コロナの影響でいまweb系開発やりたい人結構多いんだよな
ちょっと勉強してphpできます!jsできます!ではまず使いものにならんのは間違いない
まず会社に入れたのがスクールのおかげだったらそれで十分でしょ
そっから先は自分次第
>>42
ほんこれ。コロナ禍の今、職につける可能性高いから覚えておいて損はない。そこから伸びる伸びないはプログラミングの関係ない。
俺ができないのはきちんと教えてくれないからだ
教科書が無いと仕事ができない。学歴至上主義の奴
特にプログラミングは顕在化しやすいだけだけど他業種でもあるな
あと結構普通のサラリーマンスキルいる
人に説明したり客へ資料作ったりな
すぐに使えるわけ無いだろ
プログラミングスクール卒業したあと、現場で鍛えるんだよ
まだこんな当たり前のことをわざわざ言わなきゃいけない状態のままなんだな
そりゃ「つかえる」プログラマーは生き残りだからだよ
プログラミングは好きでやってきた人以外は使えないと思うぞ
好きこそものの上手なれってね
まあ大学だってそんなもんだからな
基本的なプログラミングはやるけど後は個人次第
おっさん世代はベーマガで覚えた
クリエイティブなお仕事だから
アイディアが湧いてこない人は向かない
プログラミングはスクールで学ぶものじゃない。
好きで自分で調べて独学でやるものだ。
実際に欲しいのは設計できる人だからな
コード書けたからなんだって話
結局、情熱をもって自分で勉強を続け、粘り強く創意工夫を重ねられる者でないと使い物にならない
ということは
使い者になるような人なら、スクールに頼らず独学で高いレベルに達する
ということになる
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