1 ぐれ ★ :2021/07/16(金) 12:47:03.78
猫の腎臓病の治療をめざしている東京大学のチームの研究に突然、2日余りで約2900件、約3千万円の寄付が集まり、今も申し込みが殺到している。
通常、東大への寄付は年間1万件程度で、寄付の事務担当者も「史上初めての出来事」という前代未聞の事態だ。
いったい何が起きたのか?
飼い猫は、腎不全で死ぬことが多い。
ライオンやチーターも含め、ネコ科の動物は腎臓病にかかりやすいことが知られているが、要因は謎だった。
東大の宮崎徹教授(免疫学)らは、ヒトやマウスなど動物の血液中に共通して存在する「AIM」というたんぱく質を発見した。
AIMは、腎臓を詰まらせる死んだ細胞などを排除し、腎機能を維持する働きをもつことがわかった。
ネコ科の動物はAIMをもっているものの、AIMがうまく働かない状態で存在していることを突き止め、腎臓病が起きやすい一因だと2016年に発表した。
宮崎さんは「AIMが機能しないので、猫は生まれた瞬間から腎臓が悪くなっていき、やがて腎不全を発症する」と説明する。
宮崎さんは研究成果をもとに、機能するAIMを猫の腎不全の治療薬として開発することをめざした。
企業の支援を受けて、実際に猫で有効性や安全性を確かめる臨床研究(治験)のめどが付き、「順調にいけば来年初めごろに販売できる段取りだった」
だが、新型コロナウイルスの影響で、治験の計画が止まってしまった。
宮崎さんは「どうしても数億円はかかるので、コロナで苦境に立つ企業が新しいビジネスに乗り出すのが難しくなった」と話す。
こうした研究内容や現状について、時事通信社が宮崎さんのインタビュー記事を配信し、11日に大手ウェブ検索サイトのヤフーのニュースに掲載された。
すると、全国の猫の飼い主や猫好きから東大に、「支援をしたい」という問い合わせが殺到した。
寄付を担当する基金事務局は急きょ、寄付金の使途を指定できる項目に、宮崎さんの研究を追加した。
12日から14日午前9時までに、約2900件、約3千万円の寄付があった。
続きは↓
https://www.asahi.com/articles/ASP7H51K7P7GPLBJ009.html
※2021年7月16日07時00分 朝日新聞
>>1
東大基金のウェブサイト
https://utf.u-tokyo.ac.jp/voice/ayn
寄付者から「どうか未来の猫たちの幸せにつながりますように」「一日も早くこの薬が世に出て、苦しむ猫が減るよう祈っています」「家の猫には間に合いませんでしたが、猫の腎臓病が克服できることを願っています」などのメッセージが集まっている。
>>1
クラウドファンディング?
>>10
クラファンじゃないよ
大学に直接寄付出来るシステムがある
>>15
いわゆる特定公益増進法人への寄附ってやっちゃな
使徒目的も指定してるから安心やな
直接なら中抜きされにくいもんな
2900件で3000万円だから、猫好きが少しずつ出し合ってる感じだな
>>4
ヤフーに載ってからたった2日で1人1万円ずつで3000万集められるんだからいい時代になったもんだ
>>4
だろうね
自分も1万円だけ寄付した
じゃあ京大は犬でやるしかないな
1人1万くらいなら出しやすいもんね
天下の東大なら期待できると猫好きから殺到したんだな
なんだ皆さん金持ちで余裕ありまくりじゃん
>>37
2900人で3000万だから
みんなでちょっとずつやってるんよ
それでいいんよ
出来ても毎月注射が必要な高額高分子薬だろ
金持ちしか使えないよ
人の薬もそうなりつつある
>>39
年一回で済むらしい
ほぼ毎日の点滴よりは人も猫も負担減るんでは?
まあ切望してる飼い主多いだろうからな
>>40
人間で言うとガンの特効薬が出来るようなものかな
あと一年余りで薬として出せる?
今月十万ほど振り込んどくわマジで
うちの子が長生きできるなら
これは良い制度
ネコ人気異常
まあ飼い猫の最期ってほとんど腎臓不全らしいからな
看取ったことある飼い主にとっては他人事の研究じゃないんだろうよ
うちの猫も腎臓病で死んじゃったから、募金するかな
食欲なくなって痩せちゃって、かわいそうなんだよな
>>77
痩せ細ってね… 嫌いな病院行って点滴やってもらう事が猫の為になるか
そのまま逝かせてやるか猫飼いにとって1番悩む問題なんだ
猫の寿命延ばすとか最も尊い研究だから
寄付してきた
たまに凄い長生きする猫がいて化け猫認定されるのは
AIMが正常に働いてた猫だったんだな
大学の研究に寄付が集まるのはいいことだ
ギネス認定の猫は38年だから是非更新して欲しい。
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