1 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 21:45:37.21
ブロックを配置してさまざまなモノを生み出していくゲーム『マインクラフト』(以下、マイクラ)。世界でもっとも売れているゲームとして小学生を中心に絶大な人気を誇り、『マインクラフトでつくれるおバカトラップ&超便利装置』(扶桑社刊)をはじめとする攻略本は書店の攻略本コーナーでもひときわ賑わいをみせています。
2016年よりいち早くマイクラを授業に取り入れている立命館小学校(京都府)の正頭英和先生に、実際の授業の様子や子どもたちに表れている効果について伺いました。

子どもの“夢中”が止まらない!「マインクラフト」を取り入れた授業の驚くべき効果

「創造力を養える」「プログラミングに役立つ」などの理由で注目され、より教育効果を高めた『教育版マインクラフト』を授業に導入する小中学校が増えています。その背景とは?

https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf3ff379a801efa4412ce803829f9ecdd5f0d1b




7 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 
●「マインクラフトで授業できるの!?」と子どもたちは大はしゃぎ

そもそも正頭先生がマイクラを導入したのは、立命館小学校がマイクラの販売元であるMicrosoft社のバックアップを受ける「Microsoft Showcase School」に認定されていたことがきっかけだったといいます。

「Microsoft社の担当者の方に勧められたときは、僕もまだマイクラのことをよく知らなかったので少し悩みました。でも、当時担任していた6年生の子たちに『マインクラフトって知ってる? 授業でできたらどう?』となにげなく持ちかけてみたら、『マインクラフトで授業できるの!?』『すげえ!!』とものすごく盛り上がってしまって。引くに引けなくなってしまったんです(笑)」

そこでひとまず、正頭先生の担当教科である英語の授業の中でマイクラを試してみることにしたところ、いきなり子どもたちに変化が。

「まず初めに、『先生はマイクラをよく知らないから、どうやったら授業になるか君たちで考えて先生に提案してほしい』とお願いしたんです。すると子どもたちは休み時間をつぶして話し合いを始めて。そんな真剣な姿勢は見たことがなかったので驚きましたね」

●英語力とともにコミュニケーション力が高まった
当時のクラスの様子

その結果、子どもたちが提案してきたのは、「同世代の海外の子たちにもっと京都のことを知ってもらうために、マイクラで京都の名所を再現して紹介したい」というもの。

「それは確かにおもしろいなと思い、さっそく紹介相手となる海外のスクールを探し、マイクラをプレイしてる間は英語しか話してはいけないというルールを設けてスタートしました。せっかく英語の授業に取り入れるわけだし、英語を学ぶうえでは失敗を恐れずに話すことが重要ですからね。すると、マイクラをしたい気持ちが英語を間違える恥ずかしさに勝ったようで、一気に英語でのコミュニケーションが活発になりました」

こうした英語でのコミュニケーションだけでなく、普段のコミュニケーションにも変化があったとか。

「マイクラの授業の班はマイクラができる子とできない子が半々になるように設定したので、教える立場と教えてもらう立場が普段の勉強とは逆転したりして、新たなコミュニケーションが生まれるようになったんです。それに、ゲームを進めるために普段はあまりしゃべらない子がしゃべるようになったり、授業の延長で休み時間の会話も増えたりと、コミュニケーション力が高まっている印象も受けました。あと単純に、みんなでひとつのものをつくるという特別な体験によって、より仲良くなりましたね」

名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 
●学ぶことへのモチベーションにつながる3つの感情を誘発してくれる
また、子どもたちのモチベーションの高まりを実感することも数多くあったそう。

「普段は言い聞かせても英単語を覚えようとしないのに、マイクラで必要な英単語は教えてあげるとみんなメモを取り始めるんです。自ら知りたいとなったことには一生懸命になるんですよね。最初はマイクラで金閣寺を作成したのですが、『ネットの画像では細部までわからないから』と、実際に金閣寺に足を運んで写真を撮影してくる子もいました。基本的に、子どもが夢中になって動き出すきっかけになるのって、“調べたい”“つくりたい”“試したい”の3つの感情だと思うんです。マイクラを使っての授業は、その3つの感情を誘発するのに本当に適しているんだなと感じました」

そもそも、何も困ることがないほど満たされた国で生まれ、無数のエンターテイメントが用意されている時代で生きてるいまの子どもたちは、何事においてもモチベーションが上がりにくくなっていると正頭先生はいいます。

「『YouTubeのこのチャンネルが見られなかったら他のチャンネルを見ればいいや』というのと同じ感覚で、何でもすぐに切り替えられちゃうんですよね。諦めずに固執する必要がないから、モチベーションが落ちるスピードも異常に速い。そんななかで勉強へのモチベーションを持ち続けさせようと思ったら、もはや子どもたちの興味関心のあるところから入っていく方法しかないんですよ。そこでつまずいたり困惑したりすることに直面して、初めて調べたいつくりたい試したい=勉強したいという感情が生まれるのかなと。だからマイクラのようなコンテンツで、『勉強っておもしろい』と前向きに捉えられるスパイラルをつくっていくと、子どもたちはもっと学びというものを楽しんでいけるのではないでしょうか」

●マイクラは“エディテイメント”。そこを理解する学校が増えていくのが理想
正頭先生がICT科で授業する様子

こうした特性を持つマイクラは、いわゆる“エディテイメント”のひとつだと正頭先生は言います。

「私はいま、娯楽であるゲームを教育に活用する“エディテイメント”という分野を専門として活動しているのですが、マイクラはすぐれたエデュテイメントだと思っています。にも関わらず、まだマイクラを授業に取り入れる学校が全国的に少ないのは、大人世代の“ゲーム”というものに対するマインドが昔と変わっていないから。いまはもう何万とゲームがあって、マイクラのように教育的にいいゲームもいっぱい出てきているのに、『ゲームは単なるエンタメで勉強ではない』という固定観念にとらわれて手を出せずにいるんですよね」

しかし、そんな理由でメリットの多いゲーム学習を授業から排除してしまうのはもったいないこと。

「たとえばマイクラはモノづくりを通して創造力もつきますし、プログラミング能力を鍛えることにも役立ちます。立命館小学校では現在、プログラミングを学ぶICT科という授業でマイクラを取り入れているのですが、デジタル空間の中で何でも自由にクリエイトできるマイクラはプログラミングと非常に相性がいいですね。子どもたちは学んでる自覚もなくプログラミングを学べているのでは。こうした部分を理解して、正しく取り入れる学校が増えていくのが理想だと思います」

9 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 
●これからも教育版ゲームは増えていく。もちろん、家庭で取り組んでもOK!
今はまだこのような状況ですが、『桃太郎電鉄』の教育版が登場し注目を集めるなど、教育版ゲームの波は確実にきているとか。

「学校授業のカリキュラムも変わっていく中で、学校側も意識を変えないと対応していけなくなってきていますよね。今後も教育版ゲームはどんどん種類が増えるでしょうし、取り入れる学校もどんどん増えていくはずです」

子どもの通う学校がまだゲーム教育を取り入れる予定がなくても、たとえば通常版マインクラフトなら家庭でもプレイすることができます。その際、何か注意すべきことはあるのでしょうか?

「東大の先生による研究でも、マインクラフトは創造力や探求心、論理的思考能力、問題解決力などが伸びるゲームだと言われています。とくに創造力や探求心を伸ばす教育というのは他では難しいので、親もそこを意識しながら、何か困っているときは適切なコメントをしてあげるとさらに伸びるのではないでしょうか。コミュニケーション力が伸びるのは学校の授業で取り入れてこそですが、親が寄り添ってコミュニケーション相手になったり、オンラインで繋いで友達とプレイしたりということも、方法としてありだと思います」

YouTuberのゲーム実況や攻略本を参考に技を磨き、より夢中になって能力を高めていく子も少なくありません。



好評発売中の『マインクラフトで作れるおバカトラップ&超便利装置』(扶桑社刊)は、全ページオールカラー&ふりがなつき! お子さんひとりでも楽しめるやさしい解説書です。創造力や探求心を伸ばすきっかけづくりにおすすめです。


2
名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 21:53:28.88
ニンテンドーラボは?

3 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 22:00:30.95
ああ
やっぱり取り入れるよね
まじで創造力豊かになるよな
おっさんには厳しいが子供はすごい事思いつくんだろうなきっと

4 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 22:16:05.41
ブロック遊びの延長だからな

5 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 22:26:41.28
姪っ子がMinecraftエデュケーションやってるわ

6 名無しさん必死だな :2023/03/08(水) 23:08:57.46
香川県の学校じゃ無理だなwww