1 少考さん ★ :2023/08/27(日) 15:09:16.73 ID:lFJ/+4SI9
※簡易保険加入者協会調査
2020年度 「小学校におけるラジオ体操の実態調査」
調査時期:令和 2 年度
調査方法:全国の小学校から 5,030 校を抽出し、アンケート調査票を郵送し、結果48.4%に当たる2,437校から回答。
「ラジオ体操」が街角から消える?「騒音」と苦情も…小学生の夏休みの体験が減る背景とは:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/272844
2023年8月27日 12時00分
小学生時代、夏休み中に早起きしてラジオ体操に参加し、出席カードにスタンプを押してもらった人も多いはずだ。ところがいま、小学生が夏休みにラジオ体操を経験する機会が減少しているという。その背景とは—。(山田祐一郎)
◆「子どもを1人で行かせるのもちょっと…」
「腕を前から上に上げて、大きく背伸び運動~」
軽やかなピアノの伴奏に合わせて始まったのが20日の「1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」。横浜市中区の赤レンガパークの会場には約1000人が集まり、午前6時半から約15分間、ラジオ体操第1、第2とみんなの体操の様子がラジオで生中継された。
両親と6歳の妹と参加した同市南区の小学4年の男児(9つ)は「暑かったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。母親(39)は「夏休み前に学校でラジオ体操の出席カードをもらってきたが、地域ではやっていないので、自宅でやっています」。父親(39)は「自分が小学生のときはラジオ体操があるのが当たり前だったけど、いまは違うみたい。子どもを1人で行かせるのもちょっと…」と話す。
◆20年間で10ポイント以上減少
「以前は夏休みに地域で1カ月間、毎日ラジオ体操を行っていたが、最近は1週間や2、3日だけになっていたり、開催しなくなったりという話を聞く」
そう話すのは、ラジオ体操の普及に努めるNPO法人「全国ラジオ体操連盟」の福士康夫事務局長。
実施数についての正確な統計はないというが、簡易保険加入者協会が2020年度に実施した実態調査では、小学校で何らかの形でラジオ体操を実施していると回答したのは63.2%と04年度の調査からは10ポイント以上減少した。
◆夏が来ると苦情「音量にご配慮ください」
「学校でラジオ体操を習う機会が少なくなっている。そのため教員を目指す学生向けの講習もやっている」と福士さん。一方で自治体が地域のラジオ体操会と連携して高齢者の見守りにつなげているケースは増えている。またコロナ禍で在宅ワークが浸透したのに合わせ、ラジオ体操のユーチューブ動画の使用申請も目立ってきているという。
「最近は騒音問題があるほか、子どもの生活は忙しくなり、地域の自治会、町内会、子ども会なども弱体化している。多様な体操や運動が普及したことも要因として考えられる」と話すのは、かつて協会の調査に携わった立教大の間々田孝夫名誉教授(社会学)。
騒音についてはこの数年、夏が近づくと連盟に苦情が寄せられており、ホームページには「音量にご配慮ください」との文言が目立つように掲載されている。それでも「総合的に運動できるという点で、ラジオ体操を超えるものはいまだ出てきていない」と評する。
◆「個別化の時代」令和には合わない?
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
2020年度 「小学校におけるラジオ体操の実態調査」
調査時期:令和 2 年度
調査方法:全国の小学校から 5,030 校を抽出し、アンケート調査票を郵送し、結果48.4%に当たる2,437校から回答。
「ラジオ体操」が街角から消える?「騒音」と苦情も…小学生の夏休みの体験が減る背景とは:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/272844
2023年8月27日 12時00分
小学生時代、夏休み中に早起きしてラジオ体操に参加し、出席カードにスタンプを押してもらった人も多いはずだ。ところがいま、小学生が夏休みにラジオ体操を経験する機会が減少しているという。その背景とは—。(山田祐一郎)
◆「子どもを1人で行かせるのもちょっと…」
「腕を前から上に上げて、大きく背伸び運動~」
軽やかなピアノの伴奏に合わせて始まったのが20日の「1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」。横浜市中区の赤レンガパークの会場には約1000人が集まり、午前6時半から約15分間、ラジオ体操第1、第2とみんなの体操の様子がラジオで生中継された。
両親と6歳の妹と参加した同市南区の小学4年の男児(9つ)は「暑かったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。母親(39)は「夏休み前に学校でラジオ体操の出席カードをもらってきたが、地域ではやっていないので、自宅でやっています」。父親(39)は「自分が小学生のときはラジオ体操があるのが当たり前だったけど、いまは違うみたい。子どもを1人で行かせるのもちょっと…」と話す。
◆20年間で10ポイント以上減少
「以前は夏休みに地域で1カ月間、毎日ラジオ体操を行っていたが、最近は1週間や2、3日だけになっていたり、開催しなくなったりという話を聞く」
そう話すのは、ラジオ体操の普及に努めるNPO法人「全国ラジオ体操連盟」の福士康夫事務局長。
実施数についての正確な統計はないというが、簡易保険加入者協会が2020年度に実施した実態調査では、小学校で何らかの形でラジオ体操を実施していると回答したのは63.2%と04年度の調査からは10ポイント以上減少した。
◆夏が来ると苦情「音量にご配慮ください」
「学校でラジオ体操を習う機会が少なくなっている。そのため教員を目指す学生向けの講習もやっている」と福士さん。一方で自治体が地域のラジオ体操会と連携して高齢者の見守りにつなげているケースは増えている。またコロナ禍で在宅ワークが浸透したのに合わせ、ラジオ体操のユーチューブ動画の使用申請も目立ってきているという。
「最近は騒音問題があるほか、子どもの生活は忙しくなり、地域の自治会、町内会、子ども会なども弱体化している。多様な体操や運動が普及したことも要因として考えられる」と話すのは、かつて協会の調査に携わった立教大の間々田孝夫名誉教授(社会学)。
騒音についてはこの数年、夏が近づくと連盟に苦情が寄せられており、ホームページには「音量にご配慮ください」との文言が目立つように掲載されている。それでも「総合的に運動できるという点で、ラジオ体操を超えるものはいまだ出てきていない」と評する。
◆「個別化の時代」令和には合わない?
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。