1 朝一から閉店までφ ★ :2025/01/26(日) 19:22:34.85
2025.01.26 ビジネス

2025年1月12日、日本政策金融公庫は、第12回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」の最終審査会を東京大学において開催。
当日は、過去最多の参加校数536校・プラン数5,151件の中から選ばれたファイナリスト10組がプレゼンテーションを行い、宮城県農業高等学校の「チーム温故知新」が最優秀賞となるグランプリを獲得した。



肥料を入れ忘れたのに、なぜか収穫量が変わらず?

グランプリを受賞したビジネスプランは、宮城県農業高等学校の「チーム温故知新」の「Re:温故知新」と名付けられたプロジェクトで、
稲作農家の肥料費高勝問題を解決するため、新しい栽培方法と新肥料を開発し、全国の農家に販売するというものだ。

プロジェクトのきっかけは一つの失敗だった。

ある日、生育の悪い水田を発見。調べてて見ると肥料を入れ忘れが発覚。

周囲の大人たちは「諦めろ」と言うが、そのまま栽培を続けると、成長を続け最終的には通常栽培に追いつき、肥料は通常の3分の1程度にも関わらず、収穫量や味の変化はなかった。

この失敗が新肥料の開発に繋がった。





1936年の栽培理論と繋がる

「何故、肥料が少なくてもお米が獲れたのか」

稲を調べてみると、肥料を入れ忘れた稲は通常の稲に比べて根の大きさや量が増えていた。

通常は稲の近くに肥料を投入するので根は伸びない。しかし、肥料を入れ忘れた稲は養分を求めて根が成長したいることが分かったのだ。これは肥料会社も知らない大発見だったと言う。

彼女たちは根が一生懸命伸びる様子から「ど根性効果」と名付けた。

さらに調べていくと、88年前のブドウの栄養周期理論を発見。

大正~昭和初期に活躍した農学者・大井上康(おおいのうえ・やすし)が発見した作物の栽培理論だ。

同理論は、作物の生育状態や発育段階に応じて、それにふさわしい栄養状態に誘導するために施肥を調整するというもの。最小の肥料で育てると、根が伸びるという考えが含まれている。まさに「ど根性効果」と通ずる考え方だった。

この理論を応用すれば、肥料を3分の1にまで減らせると仮説を構築した。

https://dime.jp/genre/1916167/

仮説を立証、結果で大人たちを納得させる




31 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 10:40:23.62
>>1
マックスバリュが減の恵みって野菜を出しているよ
あとちょっと違うけどブルーベリーのど根性栽培ってのもあるな

2 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 19:41:09.38
美味しんぼのトマト回っぽい話

3 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 19:45:55.71
>>2
むしろ「奇跡のリンゴ」

4 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 19:54:32.28
米余りの時代に
失われたのだろうか・・・

5 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 20:15:20.21
前年まで与えていた肥料の残存分があったからで
通年それでいいのかはまたこれからかね

まあ現代農業が作物を甘やかしている面は否定しない

11 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 23:22:53.16
>>5
後は土地毎の特性だよな
山から養分が自然に流れて来て溜まる地形とかあるから
昔は豊穣の地を奪い合い戦争してた

28 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 10:04:24.62
>>5
肥料の残存分だった場合、翌年も同じタイミングで肥料をやって生育に変化があるか見ないといかんね

6 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 20:18:47.40
「高校生が」ってとこえおが付加価値であって
肥料の性能にはフォーカスしてない(笑)

10 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 23:15:30.70
>>6
なるほど

白衣ではなくエプロンにフォーカスして、肝心の研究内容はアレだったのと同じことか

22 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 07:47:29.24
>>6
>>10
お前ら文盲かよ?

7 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 21:38:18.28
人間と同じ

8 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 22:57:35.09
肥料って撒いても作物が100%吸収するわけじゃなくて一部だけを吸収しては大部分は無駄になってるという

肥料が少ないと少しでも養分を多く吸収しようと稲の根が長く伸びる
そこに肥料を与えると本来なら無駄になっている肥料の一部も吸収されるようになるから少量の肥料でも育つという事か

9 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 23:08:41.60
素晴らしい!
日本の科学・そして技術は健在だ!

12 名無しのひみつ :2025/01/26(日) 23:34:10.50
世界中で何千年も試行錯誤と工夫が積み重ねられてきた筈なのに
まだこんな基本的なところで発見があるのか

17 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 04:08:43.31
>>12
土地や作物の性質に合わせた調整が難しいとか、色々あるんじゃないかな
多めに肥料ぶっこめば難しいこと考えなくても安定するなら、工夫として勝ち残るのはそっちだろう

13 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 00:08:41.60
ヤマギシ農業がそんなこと言ってた遠い記憶

14 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 00:55:18.23
もともと土の中にある養分を食うのか絶対量が減ってたらいくら根を伸ばしても吸い上げる栄養素がないよね
はじめ成長が遅かったのに追いついたってのが根がしっかり伸びた結果追いついたという仮説なんだろうけどまだもうひと押し解明できてない気がする
そもそも1/3程度で足る肥料を成長を早めたいがために3倍投入していたということかな

25 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 09:27:56.87
>>14
肥料じゃなく農薬の話だが、農薬メーカーが「これ位で十分です」と言っても、
農家の無教養な人は多ければよく効くと思ってたくさん入れるそうだ

15 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 00:58:33.99
農薬中抜き農協に消されるぞ。登下校に気をつけろよ

16 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 01:08:14.35
わざと遠めに肥料入れて根が伸びることで作物もよく育つとか

19 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 06:20:28.43
オレの毛根には根性が無いんだな

27 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 09:59:49.57
完全に監視&制御ができる屋内栽培工場で役立ちそうな話だね
そういや、水耕栽培でもまず根を張らせるんだっけか

30 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 10:22:37.19
稲の意地を見せるでヤンス

33 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 14:54:07.77
肥料を減らすと糖度を上げて、動物に運んでもらおうとする作物みたいなものか

34 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 15:22:01.98
肥料なんて5割か7割は水で流れる。
中干しとか手間を肥料の金で買ってるようなもんで。
オートの水面調整器とかあったらなんとかなるかもね。

35 名無しのひみつ :2025/01/27(月) 15:47:39.92
これだけだと全然わからん。

肥料まく手間考えたらこまめな追肥より
一発肥料だよ。
肥料代より人件費の方が高い。