sssp://img.5ch.net/ico/imanouchi_2.gif
多くのものが値上がりする中、入学シーズンを前に不要になった制服などを格安で販売する催しが茨城県牛久市で開かれ、多くの親子連れが訪れています。

９日、牛久市役所で開かれた販売会には不要になった地元の中学校や高校の制服、それに体操服などおよそ２００点が集められています。
市内の保護者がつくる団体が、協力を呼びかけて集めて補修や洗濯をし、例えば男子の制服は上下セットで５０００円台などと格安で販売されています。
多くのものが値上がりする中、訪れた人たちは手に取ってサイズなどを確認していました。
来月、長女が中学校に入学する４０代の母親は、「物価が高い中、安く購入することができて助かりました。子どもには大事に使ってほしいです」と話していました。
開催した「みんなの制服リユース ＵＮＩＣＬＥ」で代表を務める亘友美さんは、「経済的な事情を抱える家庭のために、今後も支援を続けていきたいと思うので、今後も寄付などの協力をお願いします」と話していました。
この催しは９日午後２時まで開かれています。