1 ボラえもん ★ :2021/02/14(日) 10:04:09.16 ID:2R4Yr+yK9.net
■教員人気低迷の原因
公立小学校教員の採用倍率が過去最低となった。文科省が2月2日に発表した2020年度採用の採用倍率は全国平均で2.7倍だったのだ。2倍未満の自治体も13あった。
大量採用だった時代の教員が定年退職を迎えるため、採用者数が増えていることも大きな理由だが、前年度より2,951人減という受験者数の減少が影響していることも間違いない。教職の人気が落ちているのだ。
この状況を打開しようと文科省は、検討会議で「『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン」を取りまとめ、2月2日に発表している。
そこでは、設置要件を緩和することで大学に教員養成課程の新設を促したり、社会人が働きながら教員免許を取得する仕組みをつくる、履修科目を見直して総単位数を減らすことで小学校と中学校の両方の免許を取りやすくする、などの施策が挙げられている。教員免許取得のハードルを下げることで、教員志望者を増やそうというわけだ。
しかし、教員採用試験の受験者が減っているのは、教員免許取得のハードルが高いからなのだろうか。教員免許の取得が簡単ではないことは事実かもしれないが、それが教員希望者を減らしている大きな要因とは思えない。
問題なのは、教員をめぐる環境や待遇が改善されていないことである。「トイレに行く時間もない」という声も聞かれるほど多忙にもかかわらず、小学校では英語やプログラミングといった科目が増え、1人1台ICT端末の導入が前倒しになったために準備期間もなしに利活用が強制されている。忙しさは加速するばかりである。
しかも、どれだけ残業しても残業代は支払われないのが学校現場の現状だ。一般企業では考えられない制度となっている。
そんな教員という職業を、若者が率先して選ぶだろうか。教員資格取得のハードルを下げたところで、受験者が増えるのだろうか。
現状でも、教員免許を取得しながら採用試験を受験しない学生は少なくない。わざわざブラックに見える職場を選ばなくても、一般企業も人手不足なので就職口はある。残業代もあるし待遇的にも教職より良い条件の就職口はたくさんある。
教員免許取得のハードルを下げることで免許取得者は増えるかもしれないが、受験者数を増やす結果にはつながらない可能性が大きい。
「教師の人材確保」と意気込んでみても、教員志望者を増やすことにはならないだろう。
■待遇の改善が必須
教員の人材確保が問題になったことが過去にもあった。好景気で人材が一般企業に流れたためだ。
その対策で制定されたのが、1974年2月に公布施行された「学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教員職員の人材確保に関する特別措置法」、いわゆる「人材確保法」である。
人材確保法は教員給与の抜本的改善を計画的にすすめるためのもので、3次にわたって合計25%の引き上げを行い、一般公務員より優遇されることになった。
つまり、給与面で優遇することで教職の魅力を引き上げ、それで教員志望者を増やそうとしたのだ。
この人材確保法を実現させたのは自民党の文教部会で、当時の田中角栄首相を説き伏せて法律を成立させた。
そこには教員の待遇を引き上げることで、教員を日本教職員組合(日教組)から引き離し、日教組を弱体化させるという「目的」があった。
ともあれ、教員志望者を増やすためには「待遇向上が一番」という発想があった。
その発想が、「『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン」には欠けている。プランのなかには、「勤務実態調査を踏まえ処遇の在り方などについて検討」という項目があるが、処遇を引き上げるとは書かれていない。検討した結果、処遇の引き上げは必要ないとされる可能性も含まれている。
しかも、その「検討」の開始も2022年度とされている。22年度になって検討を始めるわけで、いつまでに結論を出すとは決められていない。かつての人材確保法にくらべて、かなり腰の引けたプランだと言える。
人材確保法で実施された教員の優遇措置は、その後に一般公務員の給与引き上げなどがあって、現在は優位性がなくなっている。
人材確保法の発想に立ち戻れば、優遇措置を優先すべきではないだろうか。それを先延ばしし、消極的姿勢しかみせていないのが今回の文科省のプランなのである。
これで教員志望者が増え、採用倍率を引き上げることにつながるのだろうか。
文科省が財務省を説き伏せた35人学級の計画がすすんでいけば、さらに教員不足は深刻化していく。
それを、今回の文科省のプランで補うことができるようになるのか、大きな疑問が残る。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210214-00833023-besttimes-soci
>>1
まあ、クレームだらけでやってられかって感じだものね。
教師を目指さないのは賢明な選択だよ。
残業代が出ない、以上終わり
>>2
正確には残業代は出ている
基本給の4%一律な
労働環境の悪い職場に人は集まらない
よほど高給とかならともかく
法的に残業代ゼロの職業って異常やろ
>>7
給特法とかいう悪法によって正当化されています
教育とは名ばかりで
クッソワガママに育てられたガキとそのバカ親のしつけがメインでは
そりゃ誰もやらんよボランティアでいんじゃね
>>11
躾なんてするわけないだろ
嵐が過ぎ去るまで待つだけ
飲食店が2時間休むと六万円もらえる世の中で働くのバカみたいだから
クソガキクソ親部活残業
モンスターペアレント
部活
日本はどんな職種もギリギリ最低レベルの賃金しか出さないからな
楽な仕事やった方がいいよ
行政職の1割増で貰ってて文句言うな。
>>25
残業代出ないから行政職より年収は低いぞ
氷河期採用しろよ
Fランばかりになる
GTOの再放送をどんどんやれば増える
残業代は出してやってもいいと思うが その代わり学校と部活は切り離せ
教師、警察官なんかは高齢者なのに不人気。
みんながやりたいのは土日休み、不規則勤務なしの行政事務。
行政事務はいつも採用は激戦。
>>33
大量退職で昔に比べればユルユルよ
今から教員免許取りたいんだけど、大変そうで諦めてる
>>37
通信制課程でも取れるよ
リモート授業でいいよ
教師の給料ってどれくらい
>>44
昔は年齢くらいって言われてたね
免許なんか簡単に取れるじゃん
採用がほとんどなかった氷河期を採用してやれよ
>>45
免許失効してるぞ
>>53
ちょろっと調べたけど、
教職についてなければ、失効ではなくて休眠状態みたいだよ
部活が原因だろ
自分の学生時代思い出しても部活の顧問て年間に数日しか休みなかったぞ?
親子ともどもモンスターに当たると最悪だし、残業きついと聞くし…
もう教員免許という資格やめたら? 塾だって教員免許ない奴が教えてるし、適正のない奴はどんどん淘汰されて居なくなってくやん。
後退国に学業などただの贅沢品、子供は速やかに労働力にするべき
残業出ない
休日も無給で駆り出される
どこで父兄が行動を監視しているか分からない
パワハラとモンペの相手
今は給料安くても労働時間が短くて
休みの多い職種しか人は来んよ
給料多くても残業多いとか短期しか人は来ない
地獄で潰しが効かないとなると人生台無しだろ
ちゃんと戦略立ててる奴が入ってきたら終わる
モンスターと戦う仕事です
ただし勝ってはいけません
>>80
わかりやすいw
最近は国から地域連携しろとかやたら言われてて、地域のお祭りとかがあると無給で駆り出されるからな
50代60代で元気ある生徒達と一緒なのは体力勝負でしょ
帰宅してもテストの点数つけたり大変そう
教員免許を更新制にして、更新は自腹とか馬鹿な事をやった所為で潜在労働力が減ったよね
警察官の倍率も下がっている、多くの職業で倍率が下がってる。
単に少子化の影響だったりしてw
IT化すればかなり労力削減できるのに、しない理由が老人教諭の雇用確保だからな(マジで)
そのせいで未だに昭和、いや明治の働き方を続けてる
民間企業じゃ考えられない
モンペと部活動
この二つをどうにかしないと教師が増えないよ
クソ忙しいのに興味も知識もなき部活動に時間外や休日を奪われて
家庭での躾ができてない子に教育をきちんとしようとすればモンペがうるさいし
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