知りタイムズ

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    タグ:ごんぎつね



    1 少考さん ★ :2025/03/02(日) 16:34:25.81
    最低な「ごんぎつね」の感想文? 小学生の回答に先生から“厳しい指摘”「国語嫌いになっちゃう指導の仕方だ」とSNS上で批判も… | 集英社オンライン
    https://shueisha.online/articles/-/253220

    2025.03.02

    小学4年生の国語の教科書に掲載されている児童文学『ごんぎつね』(新美南吉)。多くの人が読んだことがあるだろうが、先日この物語に関する“感想”がSNSで大きな話題となった。

    集英社オンライン編集部

    「先生はちょっとがっかりです」国語の先生からのコメント
    「ごんぎつね」とは、イタズラが好きなキツネ・ごんと、村の青年・兵十に関する物語だ。

    ごんはある日、兵十が川で採ったウナギをイタズラ心で盗んでしまう。その後、村で兵十の母親の葬式を行なっているのを見たごんは、兵十が床にふしている母親のために、うなぎを採ろうとしていたに違いないと気づく。

    兵十に悪いことをしてしまったと反省したごんは、自分と同じくひとりぼっちになった兵十のために、栗やマツタケを山で拾っては、こっそりと兵十のもとへ運んでいく。

    そんなある日、ごんが家の中に侵入しているのを見た兵十は、うなぎを盗られた恨みを思い出し、ごんを火縄銃で撃つ。倒れたごんの近くに栗が落ちているのを見て、栗を運んでくれていたのはごんだったことに気づく。

    火縄銃を落とし、がっくりと気落ちする兵十。その筒口からは青いけむりが細く出ていた……という話だ。

    多くの人が知っているだろうこの物語について、〈小学校の頃の最低ごんぎつね感想文〉と、約25年前に書いた小学校時代の国語のノートをXに投稿したのは、いかそーめんさん。

    https://x.com/ikasohmen/status/1892503205592133844

    いかさんのノートには、最後のシーンのごんの気持ちについて「あやまりたかった。うなぎをとったこと」と書いている一方で、兵十の気持ちについては「ああ、うたなきゃもっとくりをもらえたのかなぁ」と書いている。

    この感想文に対して、先生からは赤いペンで「こういうふうに思うかなぁ。もう一度ごんぎつねを読んでください。先生はちょっとがっかりです」と指摘がされていた。

    するとこの投稿に対して、先生を批判する声が上がっている。感想文ならどう書こうと問題はなく、どんな答えでも正解になるべきだという意見だ。

    〈小学生の国語ぐらい誘導せずに色々な解釈があってもいいと思う〉

    〈感想文に正解など無いです、国語嫌いになっちゃう指導の仕方だなぁ〉

    〈失礼ながら、先生のほうが凝り固まった、つまらない発想だなと思いました〉

    〈まったく問題ない回答だと思いますが。先生の意見と違うからといって、誤答とは限りません〉

    次のページ
    現役の小学校教諭からの意見「テストで回答したら×です」

    (略)

    ※全文はソースで。


    ※関連スレ
    子どもたちの国語力が危ない『ごんぎつね』が読めない衝撃 [守護地頭★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1698445529/

    『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状【文春/石井光太氏】 [少考さん★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1659281985/

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    1 守護地頭 ★ :2023/10/28(土) 07:25:29.34
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d75536161a5f8abd110e87d82fd9cbb1ec952772

    〝「ごんぎつね」の読めない小学生たち〟で話題になった石井光太さんのベストセラー「ルポ誰が国語力を*のか」(文藝春秋)。子どもたちの国語力、いわゆる〝読解力〟が低下している状況をリアルに伝えてくれる。国語はすべての教科の土台であり、物事のポイントをつかむ読解力は社会で一番役立つ能力といっても過言ではない。その国語を巡り今、何が起きているのか。

    言葉の裏に隠された意味 〝行間が読めない〟
     読解力は「文章を読んで理解する能力」だが、字面が読めても言葉の裏に隠された意味や、感情を理解できない、いわゆる〝行間が読めない〟などが指摘されている。

     冒頭の「ごんぎつね」は小学校教科書の定番だが、この〝ごんぎつねの読めない小学生たち〟が現在の国語力を端的に表しているかもしれない。

     物語を忘れてしまった読者のために、簡単にあらすじを説明しておこう。

     いたずら好きで、人に迷惑ばかりかけている小ギツネのごんは、あるとき、兵十が捕ったウナギや魚をいたずらで逃がす。しばらくして兵十の母親が亡くなった。実はそのウナギは兵十が病気の母のために用意していたものだった。それを知ったごんは後悔し、償いに兵十に贈り物を届けるようになる。しかし、家に忍び込んで来たごんを見て、「またいたずらしに来たな」と兵十は銃で撃ち*てしまう。兵十がごんに近寄ると、そこには栗が置いてあった。「ごん、お前だったのか」。これまでの贈り物はごんのおわびの気持ちだったことに気づく…と、こんな流れだ。

    「鍋で遺体を消毒」子どもの答えに驚き
     「ルポ誰が国語力を*のか」の著者である石井さんは、東京都内の小学4年生の授業を見て、子どもたちが「ごんぎつね」をとんでもない読み方をしていることに衝撃を受けている。

     母親の葬儀の準備で「大きな鍋で何かがぐずぐず煮えていた」というくだりがある。これはもちろん、葬儀の参列者に兵十が食べ物をふるまう準備している描写と読み取れる。

     ところが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と尋ねると、「*だお母さんを鍋に入れて消毒している」「昔は墓がなかったので、*だ人を燃やす代わりにお湯で煮て骨にしている」などと複数名の子が真面目に答えていた─という。

     文部科学省は、近年の日本社会で人の心などが荒廃している理由について、人間として持つべき感性・情緒を理解する力の欠如を指摘している。情緒力とは「他人の痛みを自分の痛みとして感じる力」「美的感性」「懐かしさ」「家族愛」「郷土愛」「名誉や恥」といったもので、いわば人間の土台となる教養や価値観、感性につながるものだ。

     ここまでの話で、現在の〝読解力低下〟の状況が読者にもイメージできたのではないだろうか。

    読解力はなぜ低下したのか
     それではなぜ、子どもたちの読解力は低化しているのか。よく言われるのが、親子3世代で一つ屋根の下に暮らし、近所との関わりも強かった昔に比べ、今は親子だけの核家族が主流となったうえに、近所づきあいも減り、子どもを取り巻く言語教育環境が弱まっている─という点だ。

     近畿・首都圏で学習塾を運営する開成教育グループで上席専門研究員を務める藤山正彦さんはこの点について「確かにその影響もあるだろうが、明らかなのは国語の授業時間が大きく減っていることだ」と指摘する。

     藤山さんが言うように、この50年で小中学校の国語の時間数は大きく減った。小学6年は1968(昭和43)年に245時間だったが、新学習指導要領が始まった2020年には175時間と約3割減。中学3年は1969年の175時間から、2021年に105時間と約4割減になっている。「数学や理科の時間を増やした分、国語が割りを食った形だ」と続ける。

    国語はすべての教科の土台
     藤山さんが心配するのは、国語の〝読解力〟がすべての教科に影響を及ぼす点だ。国語は算数・数学や英語、理科などと並び、単なる5教科の一つと捉える人が多いかもしれないが、「国語力はすべての科目の根であり、その土台の上に他教科があると言っていい。それぐらい大事だ」と強調する。

    10/26(木) 10:27配信

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    「社会常識や人間的な感情への想像力がすっぽり抜け落ちている」

    1 少考さん ★ :2022/08/01(月) 00:39:45.20
    少年犯罪から虐待家庭、不登校、引きこもりまで、現代の子供たちが直面する様々な問題を取材してきた石井光太氏が、教育問題の最深部に迫った『ルポ 誰が国語力を殺すのか』を上梓した。いま、子供たちの〈言葉と思考力〉に何が起こっているのか?
    【国語力崩壊…「ごんぎつね」をとんでもない解釈で読む小学生たち】の続きを読む

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