1 @仮面ウニダー ★ :2024/09/28(土) 13:23:30.02
ー前略ー
・東大目指して部屋購入
ー中略ー

学生たちが狙うのは、各大学に設定されている『留学生枠』。日本語がそこまで上達していなくても、他の試験科目が良ければ合格
できます」

この校長によると、中国人向けの塾や予備校は、日本で暮らす「先輩中国人」が開業するケースが多いという。
「潤」需要の高まりとともに急増中で、中国国内にいる中高生に向けてオンライン上で開く「個別留学塾」も増えている。

日本学生支援機構の「外国人留学生在籍状況調査」によると、'23年5月1日現在の外国人留学生の総数は約28万人で、
うち中国人が約11万5000人と断トツ。それも、前年度比で11%増と急伸している。
金曜日の夜、池袋駅発の電車に乗ると、中国人の若者が車両の半分近くを占めていることも珍しくない。
高田馬場で授業を終えた学生たちが池袋の「ガチ中華店」で仲間たちと一杯やり、下宿先へと帰っていくからだ。

寮を用意している予備校も少なくないが、親が子供のために、予備校の近くに部屋を借りるのも一般的だ。
なかには、ポーンと部屋を買ってしまう親もいるという。中国人向けの不動産を幅広く取り扱う「ワースランド」の杉原尋海代表が、
こんなケースを紹介する。

「子供のための部屋を探している、と訪ねてくる中国の親御さんが増えましたね。最近では『子供を東大に行かせるので部屋を買いたい』
という方が、(東大のある)本郷近くのマンションの一室を買われました。来年から入学ですか? と聞くと、まだ中学生だというんです。
中学校を卒業後に日本に留学させ、いずれは東大に入学させたいと。そのときのためのマンションを用意しておきたい…
…というんだから驚きですよね」
ー中略ー

・8割は日本で就職
中国人留学生を受け入れることで、日本人の学生は若いうちから校内で国際交流ができるというメリットもあるかもしれない。
しかし、大学進学者と比べて、高校からの留学生は満足に日本語ができない場合も多く、また中国人同士のコミュニティーをつくり、
日本人学生と交流しないケースも懸念されている。

それでも、経営の見通しが明るくない高校を中心に、中国からの留学生受け入れは「背に腹は代えられぬ選択」となっているという。

日本への高校留学を決めた彼らはどのような進路をたどるのか。まだ具体的な事例は少ないが、前出の孫校長が「その後」について
説明する。

「彼らは中国に戻ってきても絶対に中国の大学には入れないので、進学希望者は日本の大学に進むしかありません。大学を卒業したら、
8割は日本で就職します。日本は人手不足なので、職種を選ばなければ就職できるでしょう。

いま、中国の富裕層が日本での永住を目的に、経営管理ビザを取得して次々と日本に渡っていますが、日本に子供を送り出した
親のなかには、子供にそのまま日本で働いてもらい、自分たちを呼び寄せてもらいたいと願っている親もいるはずです」

彼らが日本の大学を卒業後、日本で就職し、社会にうまく溶け込んでいくなら懸念も少ないが、前出の舛友氏はこんな可能性も指摘する。

「中国人留学生を受け入れる学校の教師を取材すると、やってくる学生の数が増えるのに伴い、勉学意識が薄かったり、
向上心が乏しい学生が目立つようになったとの声も聞こえてきます。
そもそも日本語が上達せず、教師とうまくコミュニケーションできないケースもあります。

日本の大学への進学自体は、選り好みさえしなければ難しくない時代。向学意識の低い学生でも、高校卒業後、どこかの大学に
入ることはできるでしょう。ただ、大学卒業後に彼らがうまく自分の道を拓けるのか。
いまは中国新移民向けの不動産仲介やコンサルタント事業が活況なので、就職自体はできるのかもしれませんが、将来日本社会に
うまく溶け込んでいけるかは未知数です」

日本の少子化と中国の過酷な競争の狭間で生まれた「中国人留学生の激増と早期化」という現象。その行き着く先は、
まだ誰にも見えない。

全文はソースから
9/27(金) 17:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c3de26fcf8cc7bb1a548aab909b31824ea381a9

【東大を目指す中学生の子に部屋を購入…!加熱する「中国人の日本留学」その驚きの実態】の続きを読む