知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:不登校



    1 蚤の市 ★ :2024/03/24(日) 07:56:45.38
     教室が苦手なら給食センターにおいでよ。不登校の小中学生に向け、東京都八王子市がこんな「ランチの誘い」を始めて1年。できたての食事と安心できる居場所の存在がどこかへの一歩をそっと後押しして、家族以外の人とつながりを持つ子どもたちも出てきた。(昆野夏子)
    ◆「メニューを見て、来る日を決める」
     多摩ニュータウンの西部で、八王子市内の5市立中の給食を調理している「学校給食センター南大沢」。取材に訪れた2月末、メインメニューは「スパゲティミートソース」だった。
     献立表は学校などを通じて子どもたちに配られる。「メニューを見て、来る日を決める。好きな給食のためなら外出できる」。普段は家からほとんど出ないという中1の男子生徒(13)は満足そうに話した。
     週2、3回通う中3の男子生徒(15)は「同じ学校の子がいたら別室にしてくれる配慮にもほっとする。職員さんも必要以上に干渉してこないので、自分のペースで食べられる」。
    ◆給食をつくるためだけのセンターを…「雷に打たれたようだった」
     取り組みは、昨年2月に始まった。安間英潮(ひでしお)教育長が市民向けの給食試食会の様子を見て「学校に来られない子も給食を食べたいのでは」と思ったのがきっかけ。不登校支援にセンターを活用する発想には、市学校給食課の東郷信一課長も驚いた。「雷に打たれたようだった」と振り返る。
     市内に4カ所ある全センターを、給食をつくっている日は毎日開放。誰も来ない日もあれば、10人以上が来る日もある。市内には不登校の小中学生が約1800人いる。これまでに小学生は29人、中学生は38人が訪れた。学校だけではなく、不登校生が相談に訪れる療育施設や病院、フリースクールからの紹介も増えてきた。センターが学校に子どもの様子を報告し、学校によっては「出席」扱いにしている。
    ◆「安心して過ごせる居場所の一つに」

     家族以外とのつながりを持つきっかけにもなっている。釜をかき混ぜたりして調理を手伝い「好きなことが見つかった」と食に関係した仕事を目指すようになった女子生徒、「思いっきり遊んでから食べるとおいしい」と児童館に寄ってから来る児童、センター職員らとの雑談を通じて、再び学校に行く意欲を取り戻した生徒もいる。
     小学生は親の付き添いと予約が必要で、中学生はふらっと来やすいように予約不要。子どもは無料、親は300円。市学校給食課の安斉祥江(よしえ)さんは「安心して過ごせる居場所の、選択肢の一つになってくれたらうれしい」と話した。
     東京都内の不登校小中学生 都によると、年間30日以上欠席した不登校の小中学生は2022年度で2万7000人と、10年連続で増加。中学校では15人に1人が不登校を経験している。
     学びの場をどう確保するのかという課題がある中、2016年の教育機会確保法は、登校を無理強いせず、教育支援センターやフリースクールなど学校以外の場所も推奨するようになった。都は4月から、学校とのつながりを増やす試みとして、中学校10校で不登校の生徒に特化した「チャレンジクラス」を設置する。

    東京新聞 2024年3月24日 06時00分
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/316902

    【八王子市「給食センターにランチだけでも食べに来ない?」…教室が苦手な子どもたちに「お誘い」を続けた1年】の続きを読む



    (出典 blogger.googleusercontent.com)


    1 おっさん友の会 ★ :2024/03/17(日) 09:29:54.14
    仙台市立小学校の男子児童がいじめを受けて不登校になったとして、市教育委員会は、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」と認定する方針を固めた。児童の欠席日数は認定の目安となる30日を超え、15日で連続50日に上る。市教委は「事実確認で時間がかかっている」として、対応の遅れを認めている。

     保護者によると、小1の男子児童は昨年12月15日、時間内に食べ終わらなかった給食を昼休みに食べていた時、同級生にトイレへ連れて行かれ、児童8人から胸や背中などを殴ったり蹴られたりしたという。受診した小児科で「全身打撲」「急性ストレス反応疑い」で全治4週間と診断された。

     学校に対して調査を求めた保護者によると、学校側からは「ポピュラーな遊びだった」「加害者側もたたかれた」などと回答され、いじめは否定されたという。男子児童は同16日から不登校が続いている。

     保護者は市教委に話し合いを求め、今月4日に状況を説明した。これを受けて市教委は「いじめがあったという前提で、学校内で詳しい状況を確認している」として、重大事態として第三者を含む「いじめ調査委員会」を学校に設け、調査する。

     事案の発生から3か月が経過し、保護者は「子どもが学校へ行けない日が続いている。市教委は実態を正しく確認して説明してほしい」と求める


    続きは読売新聞 2022/03/15 16:08
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220314-OYT1T50198/

    【給食を時間内に食べられなかった小1男児、トイレに連れられ児童8人から殴られ蹴られる…学校側は保護者に「ポピュラーな遊び」】の続きを読む



    1 ぐれ ★ :2024/02/24(土) 14:19:45.99
    ※2/22(木) 21:56配信
    ABCテレビ

     兵庫県立高校に勤める50代の男性教師が、女子生徒に好意を伝える手紙を授業で使う冊子にはさみ、生徒に渡したとして減給処分を受けました。

     兵庫県教育委員会によりますと、県立高校に勤める50代の男性教師は去年12月、女子生徒への好意を手紙に記し、授業で使う冊子にはさんで生徒の机に置きました。

     そして授業が始まる前に女子生徒を呼び止め、手紙を冊子に挟んだので、誰もいないところで読んでほしいと伝えたということです。

     手紙を読んだ女子生徒が保護者に報告し、保護者が担任の教師に連絡したことで発覚しました。

     女子生徒は手紙を読み、その一方的な内容に動揺し、去年12月からことし1月にかけて通常の3分の1程度しか登校することができなかったということです。

    続きは↓
    https://news.yahoo.co.jp/articles/71bd6040da287ec8638b7955d6946f8fa0a8ded6

    【女子生徒へ「ラブレター」送った50代高校教師が減給処分 受け取った生徒は一方的な内容に動揺し通常の3分の1しか登校できず】の続きを読む



    1 蚤の市 ★ :2024/01/11(木) 23:44:07.05
     不登校のきっかけで最も多かったのは「先生との関係」ー。そんな調査結果をNPO法人が11日に発表した。過重業務で教員に余裕がないことなどが背景にあるとみられる。
     調査は、学校以外の居場所作りに取り組む「多様な学びプロジェクト」(川崎市高津区)が2023年10月から12月末、全国の不登校当事者や経験者、保護者らを対象に、インターネット上で実施。約2800人から回答を得た。
    ◆かつてはいじめなど「友達との関係」が最多
     学校に行きづらいと思い始めたきっかけを当事者に尋ねたところ、「先生との関係」が36%で最多。「勉強はわかるけど授業が合わない」(35%)「学校システムの問題」(28%)が続いた。かつて不登校だった30~50代の人に対する同じ質問では、いじめなどの「友達との関係」が最多で、同法人の生駒知里代表理事は「近年、不登校のきっかけに変化が起きている可能性がある」と指摘する。
     保護者への質問では、不登校に伴ってフリースクールなどを利用した結果、99.5%が「支出が増えた」と回答。休職や転職など働き方を調整した人も7割以上に上り、「世帯年収が減った」と答えた人も4割近くいた。
     同法人は11日、オンラインでシンポジウムを開き、教育関係者らが調査結果について話し合った。「先生との関係」が理由の1位だったことについて、小学校教諭の松下隼司さんは「教師になってから一度も45分の休憩を取ったことがない。残業や持ち帰り仕事もある」と明かし、余裕がない学校現場の実情を訴えた。文部科学省の大野照子生徒指導室課長補佐は「先生の創意工夫のある授業ができる環境をつくることが大切。働き方改革を進める」とした。
    ◆不登校児童生徒は10年連続増加で約30万人
     保護者の鈴村結さんは「経済的負担を公的に支援してくれれば、国や自治体が応援してくれていると感じられる」と行政の積極的な支援を求めた。
     文科省が発表した2022年度「児童生徒の問題行動・不登校調査」では、不登校の児童生徒は29万9048人で、10年連続の増加で過去最多を更新した。(竹谷直子)

    東京新聞 2024年1月11日 20時35分
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/302133

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    1 おっさん友の会 ★ :2023/10/21(土) 14:48:59.89
    小・中学校における不登校児童生徒数は29万9048人と、前年度から22.1%も増え過去最多となった。
    なぜ、こんなにも増えているのか。しかもこの数字は、「登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」で、行き渋りといわれる子どもたちも含めると
    実際にはもっと多くの学校にいけない子が存在するという。学校現場の状況や子どもたちのリアルについて、先生や不登校支援をしている方に、教育ジャーナリストの中曽根陽子氏が取材した。

    文部科学省が10月4日に発表した、「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は29万9048人。
    前年度から5万4108人(22.1%)も増加し、過去最多となりました。小・中・高校などで認知したいじめ件数も過去最多の68万1948件となっています。

    【中略】

    ●窮屈で画一的な学校の空気がしんどい
    実際、全生徒の約15%にあたる生徒が教室に入れない、あるいは入らないと決めているという。
    公立中学校の先生は、この数字について「窮屈で画一的な学校の空気をしんどいと感じる子が増えていると感じている」と言います。

    元高校教師で、今は不登校専門家として活動している野々はなこさん(通称のんのん先生)は
    「今の学校は、同じ硬い椅子に子どもたちを無理やり座らせようとしていて、多様な子どもたちに対応できていない」と言います。

    元高校教師で、今は不登校専門家として活動している野々はなこさん(通称のんのん先生)は
    「今の学校は、同じ硬い椅子に子どもたちを無理やり座らせようとしていて、多様な子どもたちに対応できていない」と言います。

    そういうのんのん先生自身も、かつては生徒には厳しく指導しなくてはならないと思っていたそうですが、心理学や脳科学を学び
    まず必要なのは、子どもたちが安心して通える場所であることが最優先だと考えるようになったそうです。しかし、まだまだ多くの学校で、生徒を学校に合わせさせる方向で教育が行われているのではないでしょうか。

    続きは東洋経済education×ICT
    2023/10/21 8:02
    https://toyokeizai.net/articles/-/708402

    【不登校過去最多「日本の教育」はすでに崩壊していると言える訳…大人の同調圧力が子どもを追い詰めている】の続きを読む

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