知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:中学受験



    1 煮卵 ★ :2025/04/12(土) 09:20:52.16
     かつて習い事の定番だった「そろばん」が、令和の時代に再び脚光を浴びている。デジタル機器を使えば、欲しい答えが簡単に手に入る時代。だからこそ、自分の頭や指を使って考える「アナログ学習」の価値が見直されつつある。

    ◼デジタル全盛でも…4年連続増
     
     学研教育総合研究所の「小学生白書」によると、2024年にそろばんを習っていた小学生は8.0%。コロナ禍で5.8%に落ち込んだが、21年から4年連続で増加し、コロナ禍前の水準を上回った。

     東京都港区のマンション一室にあるそろばん教室「旭珠算塾 芝浦教場」。そろばん指導者の樋口賢さん(54)が「7分、よーい、始め!」と告げると、児童が勢いよく玉をはじき始めた。

     ここ芝浦教場でも、昨年から入塾する子どもが再び増えている。樋口さんは「そろばんに慣れると、頭の中で玉を動かして暗算ができる」と説明する。

     算数が苦手だった小学6年生(11)は指を折って数えていたが、4年前にそろばんを始めたところ、「自然と暗算ができるようになった」。

     5歳の次男をそろばん教室に通わせている東京都内の主婦(41)は「受験や将来を考え、そろばんで計算力を身につけさせたいと思った」と話す。

     そろばんは、昭和時代の代表的な習い事の一つだった。国の統計によると、盛んだった1986年には教室が全国に1万3010か所あった。

     だが、電卓の普及で、「電卓よ、こんにちは。そろばんよ、さようなら」というフレーズが登場。習い事の多様化や後継者不足もあり、教室数は2021年には5227か所へと落ち込んだ。

     そんなそろばんが再び注目される背景の一つに、中学受験対策がある。

     中学受験では、算数に重きを置く学校が多く、主要4教科の出題で算数の配点を高く設定するケースがみられる。また、「算数1教科」だけの入試を導入する動きも広がってきている。

     進学塾「栄光ゼミナール」入試情報センター責任者の藤田利通さんは「算数が得意な子どもは論理的に考える力が高く、学校は伸びしろを期待するのでは」とみる。

     全国のそろばん指導者らでつくる公益社団法人「全国珠算教育連盟」(京都)は昨春、東京都内のそろばん教室に通う子どもの保護者ら約350人を対象に意識調査を初めて実施。半数以上の保護者が中学受験を検討していた。保護者らが感じるメリット(複数回答)として、「計算力がついた」が8割を超え、「集中力アップ」が4割近くに上った。

     また、調査では全体の4人に3人が「小学1年までに」そろばん学習を開始しており、幼い頃からそろばんに親しむ傾向がうかがえる。玉を操作して計算するそろばんは、幼い子どもにも親しみやすく、数に対する苦手意識を持ちにくいといった効果があるという。

     全国珠算教育連盟の本部理事の前田珠樹さん(59)は「小さい頃から始めるほど、暗算方法が身につき、集中力や忍耐力を高める効果も期待できる」と語る。

    ◼そろばんは世界各国にも広がっている。

     普及に努める菅野孝志さん(53)によると、世界100以上の国・地域でそろばん学習が行われている。子どもたちが10進法の位取りを理解するのに適しているからだという。南太平洋に位置するトンガでは、基礎的な計算力を向上させるため、公立小学校でそろばんが必修になっている。

     菅野さんは「日本人の計算力は国際的にも評価されており、そろばんへの関心は高い。国際交流のきっかけにもなっている」と話している。

    [読売新聞]
    2025/4/12(土) 5:00
    https://news.yahoo.co.jp/articles/3c60d4874674940702e4773d3471ca9dfbaa559e

    【令和の習い事、「そろばん」が人気復活…計算力や集中力に効果あり中学受験対策にも】の続きを読む



    1 デビルゾア ★ :2025/02/18(火) 01:10:05.01
    2月1日、首都圏で中学受験がピークを迎えた。受験者数は5万人や6万人などと報じられ(註1、2)、複数の専門家は「少子化でも高止まり」と分析している。80年代は3万人台だったという新聞記事も残っており、中学受験が“加熱”しているのは間違いないだろう

    (中略)

    “加熱”の傾向が強まったことで、入試の難易度も80年代とは比較にならないほど上昇している

    (中略)

    ところが保護者の中には、「公立の中学だけは絶対に行かせたくない」との考えから子供を私立中学の受験に誘導するケースも少なくないという。なぜ、一部の保護者は公立中を嫌うのだろうか

    (中略)

    2006年の新語・流行語大賞で『勝ち組・負け組・待ち組』がノミネートされました。つまり従来の日本人が持っていた“一億総中流”の意識が完全に消滅した年だと位置づけられます。保護者は『わが子を勝ち組にするためには、偏差値の高い大学に進学させる必要がある』と判断し、難関・有名大学の合格実績が豊富な私立の中高一貫校に注目したのです。さらに2006年は『公立中は荒れ、学級崩壊は常態化。教室の質は悪く、いじめが横行している』という報道が非常に増えた年でもありました

    (中略)

    小学生の子供を持つ保護者は「公教育に任せていると、わが子は負け組になってしまう」との不安を持つようになった。これに受験産業も敏感に反応する。

    「本来であれば、少子化で受験産業の市場規模は減少する一方だったはずです。ところが2006年以降、中学受験が改めて注目されるようになりました。この風潮を受験産業はしっかりビジネスチャンスに変えたのです。私立中の教育内容は公立中より優れ、中学受験に挑戦すべきだと宣伝しました。わが子を勝ち組にしたいという保護者の切実な希望と受験産業のアピールがマッチし、中学受験がさらに過熱することになった“原点”が2006年だと言えます」

    (中略)

    公立中に勤務する数学の先生が中3の生徒を教えるという公開授業を拝見しました。公開授業を任されるほどですから非常に授業が上手な先生でしたが、それほどの人でもやはり授業には苦労しておられました。なぜなら成績が優秀な生徒と、そうではない生徒の差があまりにも大きいからです

    (中略)

    一方、ほとんどの私立中は入試を実施しています。いわば“ふるいに掛けられた”生徒たちですから、公立中のクラスより学力の均質性がはるかに高くなります。入試偏差値が50という私立中があるとして、トップ層は偏差値75で下位層は35といったばらつきは基本的にあり得ません。クラスで平均的な学力を持つ層に合わせて教師が授業を進めても、多くの生徒が納得できる可能性が高いのです

    (中略)

    教師の“働き方”も公立中の不人気に影響を与えているという。昨今、あまりの激務で心身共に疲れ果てた教師が増えているのはご存知の通りだ

    (中略)

    保護者も『私立中の教師は公立中の教師に比べ、授業に専念できる環境が整っている』というイメージを持っているはずです。何よりも公立中をブラック企業のようだと考えている保護者は少なくなく、そんな問題のある中学校にわが子を預けようとは思わないのです」(同・親野さん)

    「公立中にだけは通ってほしくない」と考える保護者の中には、中学校の内申書を問題視する者が多い。「うちの子は内気なタイプだから、内申点は良くないはずだ」と判断し、内申書が必要ない私立中の入試を受験するというわけだ

    (全文はWebで)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/71913c8cdc1ef58cfd429efad49c05f4e45002b1

    【中学受験過熱の裏で「わが子を公立中には入れたくない」と考える親が増加中… "公立中の課題"とは】の続きを読む



    1 Ikhtiandr ★ :2025/02/13(木) 15:27:38.74
    sssp://img.5ch.net/ico/anime_morara01.gif
    設立40年以上の老舗「ニチガク」の突然の破産は、受験を控えた塾生にも衝撃を与えた
    受験シーズン目前に大学受験予備校が経営破綻によって突然"閉鎖"されて世間を騒がせたが、実は昨年の学習塾の倒産は過去最多。少子化の中、大手学習塾が競ってフランチャイズ展開を図っている。

    近年は畑違いのサラリーマンの世界から学習塾の実質的なオーナーとなる、フランチャイジーへの"転職"も多いというが、早々に廃業に追い込まれるケースも。大手学習塾の覇権争いは、生き残りをかけたフランチャイジーの戦いともいえそうだ。

    ■学習塾の倒産は過去最多
    新年早々、大学入学共通テスト目前の受験生にショッキングなニュースが飛び込んできた。大学受験予備校の「ニチガク」の建物に、1月4日付で破産する旨の貼り紙が突然出され、教室が閉鎖されたのだ。報道によると、「ニチガク」は設立40年以上の老舗で、国公立大学を志望する高校生が主な対象。約130人の生徒が通っていたという。

    X上でも「ニチガク」に通っていたとみられる生徒らが「予備校に行ったら破産してたんだけど...」「この時期に笑えない」「もう自分の力で勝負するしかない」「お金返して」など不安や怒りのポストが上がった。

    空前の中学受験ブームを背景に学習塾市場が過熱するなか、「ニチガク」のように経営不振に苦しむ学習塾は多い。東京商工リサーチの発表によると、大学受験予備校などを含む学習塾の倒産は、2024年は53件で2000年以降では最多。

    加えて負債総額も約117億円で昨年の9倍にのぼり、やはり2000年以降で最多となっている。コロナ禍もあって、個別指導やオンライン形式など学習塾の多様化が進み、学習塾では独自の特徴を打ち出すなど生き残りに必死だ。

    ■脱サラして学習塾経営をする人も
    大手間では個別指導塾を中心に、自らのブランド名をフランチャイズで広げる争いが激化している。フランチャイジーになるための開業資金は500万円前後。ロイヤリティは10%~30%が多く、「安いロイヤリティ」やサラリーマンらを意識した「教育業界未経験歓迎」などを謳い文句に、競ってインターネットで募集をかけている。

    ※続きは元ソースでご覧ください

    Livedoorニュース/週プレNEWS 2025年2月13日 12時0分
    https://news.livedoor.com/lite/article_detail/28141816/

    【【教育】空前の中学受験ブームでも破産続出! 脱サラして学習塾オーナーとなった30代男性の嘆き】の続きを読む



    1 冬月記者 ★ :2025/02/04(火) 22:52:22.53
    https://news.yahoo.co.jp/articles/eaeb37b69830a28c3aa1dbd7bb68e02e0039cc9d

    ホリエモン、子供に中学受験させる親を批判「なんでわざわざ受験するの?古いよねって話」


     実業家・堀江貴文氏(52)が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し「中学受験」に思うことをつづった。

     堀江氏は「未だに中学受験とかに血道を上げてる親ってほんとクソ笑」とバッサリ。

     また「俺中学受験組な。変なのと関わらないようにするために受験したよ笑」といい「でも今はさ、N中等部みたいな選択肢あるっしょ。なんでわざわざ受験するの?古いよねって話」ともつづっていた。

     堀江氏は昨年11月にもYouTube動画で、AI時代が到来し「頭が良いとか悪いとか、あんまり関係無くなる」と予想しており「今の暗記偏重の受験で学んでいることは、100%意味が無くなる。無駄な時間なんですよ、それは断言します」と語っていた。

    【「なんでわざわざ受験するの?古いよねって話」…ホリエモン、子供に中学受験させる親を批判】の続きを読む



    1 はな ★ :2025/02/01(土) 12:47:56.66
    首都圏の中学受験、東京と神奈川で本格化 受験率は過去最高か 有力大付属校の人気に拍車
    2025/2/1 10:54 産経新聞
    https://www.sankei.com/article/20250201-3OI3XYYPZJHO3ADEIPYPFGTEEQ/


    首都圏の私立中学受験は1日、有力校が集中する東京と神奈川で解禁され、本格化した。中高一貫校でトップクラスの男子進学校として知られる駒場東邦(東京都世田谷区)にも同日、多くの受験生が訪れ、難関に挑んだ。

    「小3から準備、やれることはやった」

    (中略)

    また、受験率を巡っては、少子化の一方、各校ごとに多様で特色のあるカリキュラムが整うなどしてきたことで中学受験に意欲を持つ児童が増え、今年の入試の受験率は過去最高の20%近くまで達するとの見方が出ている。


    ※全文はリンク先で

    【首都圏の中学受験、東京と神奈川で本格化 受験率は過去最高か】の続きを読む

    このページのトップヘ