知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:受験率



    1 デビルゾア ★ :2023/12/28(木) 04:13:05.71
    2024年中学入試:首都圏の受験率は過去最高を更新も 人気継続で高まる安全志向 エキスパート座談会

    少子化が進む一方、中学受験率は右肩上がりだ。特に首都圏では都心部の受験生が増えており、2024年も厳しい入試が続きそうだ。その結果、志望校選びで安全志向が高まっているという

    (中略)

    ―24年中学入試はどのような状況になりそうですか。

    岩崎 1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の23年の小6生数は22年より5373人減っていますが、中学入試の受験生数は前年並みになるとみています。22、23年は2年連続で中学受験率が過去最高になりましたが、24年はさらに更新しそうです。

    広野 サピックスも、中学受験生数は23年とほとんど変わらないとみていますが、地域によって増減が目立ちます。中でも文京区や千代田区、港区などの都心部の受験生が大きく増えています。小6生の約半数が中学受験をします。これらの地域の受験生が通いやすい学校は、志望者が増加傾向です。

    井上 日能研の公開模試の受験者数も、前年と変わりません。24年も厳しい入試になるのは間違いなさそうです。

    岩崎 コロナ下では、学校の魅力が伝わるように広報活動を見直した学校が多く、それが中学受験の裾野を広げて、私学の人気を高めるきっかけになりました。また、私学が今の時代に求められている教育に力を注いでいることも、中学受験ブームの根底にあります

    (中略)

    野澤 埼玉・千葉の1月入試は、東京や神奈川の受験生にとって前哨戦になります。1月入試を押さえとして受験する人が多く、確実に合格できる学校を慎重に選ぶ傾向が強まっています。栄東や大宮開成、市川、東邦大付東邦、昭和学院秀英などの上位校の志望者が減り、埼玉栄や昭和学院などの中堅校の志望者が増えています

    (中略)

    ―東京・神奈川の2月入試はいかがでしょうか。

    広野 開成や麻布、武蔵などの最難関校は微減です。無理をせずに合格の可能性が高い志望校を選択する傾向が強まっています。一方、駒場東邦は志望者が増えています。校舎はあまり新しくはありませんが、九つある理科室には貴重な標本や化石なども多く、男子に魅力的な教育環境が人気を集めています

    (中略)

    広野 巣鴨や城北、世田谷学園、攻玉社、桐朋などの伝統男子校も志望者が増えています。これらの学校は、守るべき伝統を受け継ぎながら、若い先生を中心にICTを積極的に活用するなど、新旧のバランスがとれた教育に変わってきています。

    (中略)

    広野 女子は学習院女子や東洋英和女学院、普連土学園、頌栄女子学院、大妻、香蘭女学校などの人気が高まっています。(中略)

    安田 大学の学部の新設・再編が進み理工系や農学系の進路が広がる中、保護者の意識が理系にシフトしてきました。中学受験でも鷗友学園女子や富士見、田園調布学園、普連土学園、カリタス女子など理系進学者の比率が高い学校は人気が上がっています。

    (中略)

    井上 ここ数年、女子校では理系進学率が上昇し続けていましたが、23年は初めて3割を超えました。数学ⅡBまで必修にするなど、理数教育に力を入れている学校が増えていることも一因です。大学入試でも東京工業大と東京理科大が総合型選抜で女子枠を新設するなど、女子の理系進学に追い風になっています。(中略)

    安田 23年は法政大と連携している三輪田学園が人気でした。国際基督教大と連携した佼成学園も人気が上がっています。大学側も高大連携の提携校を広げる動きが活発化しており、上智大が今秋、提携校を大きく増やしました。不二聖心女子学院や聖ヨゼフ学園、東星学園などから既に学校推薦型選抜の合格者が出ています。

    広野 立教大は付属校の推薦枠を増やす動きがあります。立教女学院は24年の高3生から推薦枠が151人から201人になります

    (中略)

    ―大学付属校の人気が落ち着いてきました。

    井上 以前は併設大への内部進学率が高い大学付属校は高人気でしたが、最近は早稲田のように他大学にも門戸を開いている付属校の人気が高まっています。中央大付横浜をはじめ、内部進学率が下がり他大学の合格実績が上がる傾向の付属校が目立ちます。

    広野 学習院女子も、他大学進学者が増えています

    (全文はこちら)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d37b6b2a0964a20fe3837183342cb8dfd5b64bba

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    1 はな ★ :2023/07/24(月) 21:04:14.71
    過熱する中学受験、近畿の受験率14年ぶり10%台 高校完全無償化でさらに激化か
    2023/7/24 20:10 産経新聞
    https://www.sankei.com/article/20230724-6RUHMPVEEJJBLC24KPLGUL6LNA/?outputType=theme_nyushi


    大阪と京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の近畿2府4県で、この春に行われた中学入試の受験率が平成21年以来、14年ぶりに10%を超えた。新型コロナウイルス禍ではオンライン授業など学校側も対応に追われたが、いち早くICT(情報通信技術)を進めた私学に保護者たちの信頼が集まった。語学教育、情報教育など多様化する保護者ニーズへの細やかな対応が決め手になり、中学受験ブームは今後、さらに過熱しそうだ。

    学習塾大手の日能研関西(神戸市)によると、近畿の受験者数は統一入試開始日の1月14日午前で1万7279人と、前年度より387人増加。少子化により小学6年生人口は減少しているため、同学年の児童全体に占める割合(受験率)は10・01%と14年ぶりの10%台に乗った。

    日能研関西が統計を取り始めた平成18年以降で、近畿の受験率のピークは翌19年の10・47%。その後、26年に8・91%に低下したが、それ以降はコロナ禍の横ばいをのぞき、増加傾向が続いている。

    今春、10%台まで復調した理由について、日能研関西の森永直樹取締役は「コロナ禍で私学教育が見直されたことが大きい」と指摘する。

    森永さんは「今春の受験生は当時4年生。コロナ禍でICT化を進めていた私学教育が注目され、それまで関心がなかった層も参入した」と説明する。

    今春受験の傾向として、最難関校の灘(神戸市)の志願者数が745人(前年652人)に増えるなど、前年の安全志向から一転、強気の受験となった。コロナ禍で敬遠された県をまたいでの受験も復調した。

    一方、「私立らしく設備が充実していたり、面倒見の良い学校にも注目が集まった」といい、上宮学園(大阪市)や履正社(大阪府豊中市)、初芝立命館(堺市)などに志願者が集まったという。

    地域別では、とりわけ人口流入の多い大阪市で受験熱が高まっているという。大阪府が打ち出す高校授業料完全無償化も、実現すれば、大きく影響しそうだ。私立中の授業料が無償になるわけではないが、高校授業料が無償化になれば、中高6年間の学費が従来より、抑えられるためだ。


    ※全文はリンク先で

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