知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:大学入試



    1 デビルゾア ★ :2023/11/05(日) 04:43:45.46
    大学の“推薦重視”は「お金持ち優遇のシステムだ」貧困東大生が苦言

    (中略)

     これまでの大学受験の本道は、ペーパーテスト、いわゆる一般入試受験でした。ですが、2023年現在では、面接によって合否を決める推薦入試の比率が50%を超えるなど、ペーパーテスト型はむしろマイノリティになってきています。

     今の大学受験は、確実に富裕層有利に傾いています。AO推薦型入試は、明らかにお金持ちを優遇した受験システムです。なぜならば、AO推薦型入試で求められる「人と違う体験」や「英語を使う能力」は、明らかに富裕層の子どもたちのほうが得る機会が多いであろうからです

    (中略)

    AO推薦入試が富裕層優遇といえる理由

     そもそも、AO推薦入試とは、面接や志望理由書を重視し、従来の学力検査よりも人柄やコミュニケーション能力を重視する入試を言います。もちろん東大のように学力検査を課す大学もありますが、そうでない大学も多数存在します。

     人柄やコミュニケーション能力を測る際に、重視されるのが、個々人の研究テーマと、その経験です。どんな研究がしたいのか、なぜその研究をしたいと思っているのか、その原体験に何があったのかが問われます。

     これだけ聞くと悪くない入試のように聞こえますが、富裕層優遇になっている現実があります。例えば、「貧困格差を是正したい」学生の原体験は、海外のスラムに行って、そこで暮らすストリートチルドレンの生活の惨状をみたから。もしくは、「生物を研究したい」学生の原体験は、小さなころから生き物が好きで、飼ってみたい生き物を片っ端から買って、時には海外から輸入して世話したのかもしれません。

     これらは、「海外で視察をして初めて分かった衝撃」を元に、自身の研究テーマを話したり、「生物を無制限に輸入できたから広がった興味」を話したりすることで、アピールになります。このように「お金があったからできた原体験」を理由として、自身の研究テーマを見つけている人ばかりなのが、AO推薦入試なのです。

     ここに、貧乏人の付け入る隙はありません。自身の持つ素朴な原体験を話しても、周囲のド派手でダイナミックな原体験に押し流されてしまう。実際に、僕が推薦入学者にインタビューしたところ、「いかに手間を惜しまず自分がマイノリティになるかがコツである」と言われました。いかに親の資金力を生かしてほかの人と違う体験をするかがカギ。それが今の推薦入試の現状です。

    推薦入試を重視する“大学側の事情”

     どうして、大学もAO推薦入試を重視するのか。これには、大学側の経営事情が深く関係しています。推薦入試のほとんどは、年内に受験が終了します。推薦を増やすと、大学側は、入学者の多くを年内に確定させることができます。推薦の多くは併願禁止だからです。

     入学者を年内に確定させると、入学金の計算が容易になります。何人受験しに来るか、そして何人が入学するかわからない受験生から受験料をとるよりも、推薦で他の学校に浮気しない学生を確保するほうが、確実に利益が出るのです。

     もちろん、学力だけでは測れない能力もあります。やる気のある学生をとるならば、推薦入試が一番です。推薦も素晴らしい入試方式ですし、なくせとはいいません。さらに、裕福な家庭出身者が有利なのはペーパーテストでも変わりません。「親がお金持ちの子どもは、親が貧乏な子供よりテストの成績がいい」とデータが証明しています。

    国立大学にも推薦化の波が…

     ですが、推薦入試を重視しすぎる風潮が続くと、貧乏な家庭の出身者は、どれだけ能力があろうと、大学に行けなくなる未来が待っています。学力は、才能や努力である程度補うことができますが、経験を才能や努力で補うことは不可能だからです。どれだけ優れた人であろうと、貧乏なだけで未来が閉ざされてしまうのは健全でないと私は考えます

    (中略)

     これ以上、国立大学にも推薦化の波が広がると、どれだけ優れた能力があっても、貧乏人は大学に行けない時代が来ます。そうなれば、もはや経済格差は固定化されるでしょう。裕福な方は、もっと国のために、貧乏な方は自身と周りの経済格差是正のために努力することが、格差を是正する一歩になるのではないでしょうか。

    (全文はこちら)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a96b92745bc62ae9a6f3890225d0144e1f834c94?page=1

    ■関連ニュース
    拡大する“総合型・推薦型”の大学入試は金持ち有利? 一般入試の“一発逆転”はフェア? ひろゆき氏「貧乏人でもワンチャンある道を残したほうがいい」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ad68e2e7926c2fc218fcd0f58dae893248cce3

    【大学入試の「総合型・推薦型」は金持ち優遇?…「貧乏人でも一発逆転ある一般入試残すべき」】の続きを読む



    1 首都圏の虎 ★ :2023/10/03(火) 14:19:38.55
     旺文社教育情報センターは2023年9月29日、「私大入試 一般志願者減少傾向に!総合型・推薦型志向は継続」と題した入試分析をWebサイトに掲載した。2023年の私立大学一般選抜の志願者は前年より4%減。総合型・学校推薦型選抜による入学者の割合は上昇傾向が続いている。

    「私大入試 一般志願者減少傾向に!総合型・推薦型志向は継続」は、旺文社の調査データをもとに2023年度私立大学入試を振り返ったもの。

     私立大学一般選抜の志願者数(延べ数)は、2007年以降2019年までながらく増加の一途をたどったが、2020年は14年ぶりに減少。続く2021年を境に潮目が変わったとみられ、受験生や保護者の安全志向が総合型・推薦型での大学進学を後押し。一般選抜受験層の厚みが失われつつあり、2023年の一般選抜志願者は前年より4%減少した。

     一般選抜志願者数が「当年・前年とも」に判明した私立大学の志願者数の増減を集計した結果では、2023年は117校で合計7.9万人の志願者が増加した一方、411校で合計21.7万人の志願者を減らした。一部の「ブランド校」で志願者増がみられる一方、集計校数の8割弱が志願者を減らしており、入学定員の規模が小さくなるにつれて志願者数が減少した大学の割合が高まっている。

     志願者数の多い上位大学の占有率は、上位10校で33.4%と総数の約3割を占め、上位30校で59.3%と半数を超えている。さらに上位100校までをみると占有率は85.9%、上位200校ではおよそ96%にまで達し、志願者の上位校集中化が進んでいることがうかがえる。

     私立大学一般選抜志願者数に占めるエリア別の占有率は、関東59.0%、関西24.1%、東海8.1%、九州4.2%、中国1.3%、東北1.1%、北海道1.1%、北陸0.7%、甲信越0.2%、中国0.2%。3大都市圏(埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫)で9割に迫る占有率となり、中でも東京の占有率は圧倒的に高く、関東に占める割合が80.8%、全国で見ると47.7%。全国の一般選抜志願者の半数近くが東京に集まっていることがわかる。

    全文はソースで
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c38c4166129b53aa576572f791a84cd1b49e70

    【私大「総合型・推薦型」の入学者は56.1%… 一般入試志願者は年々減少 2023年度入試】の続きを読む



    1 名無しなのに合格 :2023/09/01(金) 09:35:28.49
    やばくね?

    【生物選択「受けれる大学減ります入学後も勉強大変です就職弱いです」←こいつw】の続きを読む



    (出典 1.bp.blogspot.com)


    1 デビルゾア ★ :2023/08/22(火) 04:46:52.10
    理系の学部づくりが加速することになりそうだ。文部科学省は2023年7月21日、理工農系学部を拡充する支援事業について、大学や高等専門学校111校の計118件を選んだと発表した。女子大からも9校が含まれている。

    「食農科学部」や「情報社会学部」

    支援事業は、理系学部などの新設と大学院の定員増などが柱となっている。学部などの新設は、各大学からの申請に基づき67校が選定された。

    このうち女子大では、日本女子大「建築デザイン学部建築デザイン学科」、大妻女子大「データサイエンス学部」、椙山女学園大「情報社会学部」、武庫川女子大「環境共生学部」、京都光華女子大「食品生命科学科」、安田女子大「理工学部生物科学科、情報学科、建築学科」、などが選ばれた。

    毎日新聞によると、日本では理系人材が、海外の先進国に比べて少ない。このため政府は、理系学生の比率を現在の35%から、2032年には50%程度に引き上げることを目標に、約3000億円の基金を設け、理系教育の強化を促すことを決めていた。1件につき最大20憶円程度の支援が受けられる。

    これから学部の設置に向けて進む大学が多いが、実現についてはいくつかのハードルも指摘されている。

    高校で数学をしっかり学ばないと

    一つは教員の確保。日経新聞によると、学部新設認可を受けるには教員数などの審査をクリアする必要がある。ところが、担当できる教員が不足している大学が少なくないという。

    もう一つは「数学」。理系には必須とされている。

    新設を目指す学部には、デジタル時代を反映し、「情報」「データサイエンス」関係が目立つ。朝日新聞は22年11月26日、「データサイエンス系学部学科が続々誕生 就職好調 数学は必須?」という記事で問題点を指摘している。

    たとえば、文系大学の一橋大は、すでにソーシャル・データサイエンス学部を新設。入試前期日程の2次試験の配点は、数学330点、英語230点、国語100点、総合問題100点と、数学の比重がきわめて重くなっている。

    記事の中で、河合塾教育研究開発本部主席研究員の近藤治さんは、「問題は、データサイエンスなどに必須の数学を入試でどこまで課すかです。元々文系の大学や学部で数学を入れれば、学生が集まりにくくなる。一方で、高校で数学をしっかり学ばないと、入学後に授業についていけず、大学、学生の双方にとってよくありません」と語り、数学の扱いが理系拡充の難題となりかねない一面を指摘している。

    https://www.j-cast.com/trend/amp/2023/08/20467134.html

    【課題は「入試で数学をどこまで課すか?」…政府が支援する「大学の理系学部の新設」】の続きを読む



    1 ナトロアナエロビウス(茸) [RU] :2023/08/14(月) 22:27:08.44
    sssp://img.5ch.net/ico/morara_tya.gif
    「2ちゃんねる」の創始者で実業家のひろゆき氏が14日、日本の大学入試についてコメントし、「上級職は無理かな」と嘆いた。

     ひろゆき氏は起業家・発明家の佐藤航陽氏の「色々と試して学んだのは、苦手なことは努力しても平均点以下だけど、得意なことは努力しなくても成果でること。
    1つのことで突き抜ければ他を補ってくれる人は現れるので、得意なことにステータスを全振りするのが正解に思う。」というツイートを引用。
    「日本の大学入試は、戦士に”かしこさ”のテストをして、魔法使いに”つよさ”のテストをしてる。」とゲームのキャラクター育成に例えて解説した。

     「バランス型は上級職に転職出来ないです。戦士は強さに全振りでいいし、魔法使いは賢さに全振りでいい。」と「平均点が高い=突出している」ではないと指摘。
    さらに「遊び人は、勉強しないで大学に入れるぐらいじゃないと上級職は無理かな、、」と強みをより伸ばすことを勧めた。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/90625bbc6527f5e57a8f06fa3114f66c881f1994

    【ひろゆき氏「日本の大学入試は戦士に”かしこさ”のテスト、魔法使いに”つよさ”のテストをしてる」】の続きを読む

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