知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:大学受験



    1 @煮卵 ★ 警備員[Lv.5][新初] :2024/05/07(火) 09:24:35.65
    何の努力をしなくても留学生が来ていた時代は過ぎ去った。
    逆に、日本の大学が外国人留学生向けの予備校に頭を下げ、受験をお願いする現象が起きている。そのターゲットは中国人だ。

    ◇MARCHレベルが来訪

    「来年の大学受験の際は、ぜひうちを受けるよう声掛けをお願いします」

    受験シーズンが終わった3月下旬。東京の有名私立大の担当者が「行知(こうち)学園」の本部(東京都新宿区)を訪れ、学園の職員に頭を下げた。

    行知学園は、日本の大学に留学を希望する中国人だけが通う予備校だ。国内外に19拠点を持ち、学生数は約4000人。中国人が対象の予備校は新宿を中心に増えており、その最大手の一つに数えられる。
    今春には東京大に59人、京都大に31人、早稲田大に112人などと難関大にも数多くの合格者を送り出した。

    行知学園へ「営業」に来る日本の大学は年間40校近く。
    MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)レベルや、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)の一部が含まれる。
    多くの大学が求めるのは、行知学園で受験説明会を開くことだ。

    関西地方の大学関係者は「優秀な留学生の獲得に乗り出す大学が国内外で急増している。こちらから求めなければ、留学生に来てもらえない時代になっている」と強調する。

    ◇世界で留学生の獲得競争激化

    背景には、少子化で日本人学生が減っていることや、グローバル社会で留学生数が大学評価の重要な指標になっていることがある。

    でも、なぜ中国人なのか。中国から来日し、行知学園を経営する楊舸(ようが)さん(37)は「私費留学生が97%を占める今、大学が欲しいのは、金銭的に余裕があって学力が高い留学生。それに最も見合うのが中国人だとみなされているのです。5年前は考えられなかったことです」と流ちょうな日本語で話す。

    2000年に約160万人だった世界の留学生は22年に4倍の約640万人に増えた。自国に優秀な留学生を呼び込もうとする競争が激しさを増しており、受け入れ国別のシェアをみると、日本への留学生は00年が全体の4%だったが、22年は同3%と低くなった。

    22年現在、日本に来ている外国人留学生は約23万人で、このうち中国人が45%を占める。政府は33年までに留学生の受け入れ人数を40万人とする目標を立てた。

    楊さんは「一部で変わりつつあるが日本では留学生について『来たい人は来ればいい』という古い考え方が根強いと思います。このままでは欧米に太刀打ちできないでしょう」と話している。
    【川上晃弘】

    [毎日新聞]
    2024/5/7(火) 6:00
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c2e3269a95ed19ae9691242f19b3724d5986d20e

    【MARCHレベルの大学が "中国人予備校" に営業… 「うちを受験して!」留学生奪い合い】の続きを読む



    (出典 blogger.googleusercontent.com)


    1 蚤の市 ★ :2024/04/03(水) 06:37:36.01
     難関とされる国立の旧帝国7大学に合格した東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の高校出身者が、2008~23年度の15年間で1・68倍に急増していたことが毎日新聞の集計で判明した。東京大以外の地方6帝大で合格者数を伸ばしたことが大きく影響しており、東京圏での受験熱の高まりが背景にあるとみられる。

     教育を巡る格差に詳しい松岡亮二・龍谷大准教授(教育社会学)は「地方から難関大に挑戦しづらくなり、受験機会と受験結果の双方で格差がさらに広がる恐れがある」と指摘した。

     出身地や家庭の経済力に左右される大学受験の課題を考えるシリーズ「受験格差」を随時公開します。こちらのページでは、サンデー毎日や教育専門通信社「大学通信」が毎年実施する高校への調査などを基に、各都道府県の旧帝国7大学合格者数の推移や合格者数上位10校の表を掲載しています。

    毎日新聞 2024/4/3 06:00
    https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/040/220000c

    【旧帝大に合格した「東京圏の高校出身者」は15年間で1.68倍に… 地方は減少】の続きを読む



    (出典 ggo.ismcdn.jp)


    1 デビルゾア ★ :2024/03/17(日) 03:30:02.29
    (中略)

    学力が高くない子でも早稲田に入れるカラクリ

    ――中学受験せず、公立中学から高校受験をするメリットは何だと思いますか?

    財部真一(以下、財部) 普通科の公立高校は、昔から沢山の指定校推薦の枠を持っています。また校内で指定校推薦に選ばれる競争率は、中高一貫校よりもずっと低いんです。

     指定校推薦を出願するためには平均4以上の評定と、高校内で同じ志望大学の人より上にいる必要がありますが、中高一貫校では中間層が厚いため、努力しても評定や順位がなかなか上がりません。また、ライバルも多いため指定校推薦をもらうには競争率がすごく高いことが一般的です。しかし公立高校では、今その競争率が昔に比べすごく落ちているところが多いんです。 

     指定校推薦にどんな子を選ぶかは、実際には高校の先生次第なので、一般入試での合格は「まずないだろうと思う子」でも出願でき合格します。偏差値が低いような高校でも、その中で上位の成績を取ればいいので、学力が高くない子でもMARCHどころか早稲田大学に入れることもあります。

    ――偏差値が低い公立高校にも、有名大学の指定校推薦枠があるのですか?

    財部 昔からある公立の進学高校は、中学受験や少子化の影響で偏差値が下がっても、よほどのことがない限り指定校推薦枠はなくならないんです。少子化の影響で、どの大学も入学者数を確保するのに必死です。しかし偏差値を維持するために一般入試の難易度は下げられないので、推薦枠を増やして学生を集めています。だから指定校推薦の枠は減らしません。総合型選抜や公募型推薦制度など、一般入試以外の制度を拡充させています。

     各地域にある実業高校の推薦枠も広がっており、ある工業高校では、250人程度の生徒に対して、40名を超えて国立大学への合格者を出しています。国立大学合格を目指す普通科の高校より偏差値はずっと低い学校が、推薦制度で国立大学の合格者数を伸ばすような時代なんです。

     地方の公立高校では、偏差値60以上の有名私立大学の指定校推薦枠が余っていることもあります。「枠が残ってるから出願しないか」と先生から声をかけられたケースもありました。それくらい私立大学の経営は苦しくなっているし、少子化の影響は大きいんです。

    ――大学に入りやすくなっている時代なのに、首都圏ではなぜ中学受験が過熱しているのでしょうか。

    財部 理由の1つは、公立中学の内申点に対する批判です。特に東京では他県以上に叩かれていると感じます。

    (中略)

     また、首都圏は中高一貫校の選択肢が多く、メディアの力が強いので「公立中学は酷いから教育熱心な親は中学受験させるべきだ」という声が大きくなっているように思います。親にとっては、安心を買う保険のようなものでしょう。

     確かに合格のボーダーライン上の子にとっては、内申点の1つの違いは死活問題かもしれません。しかしレベルが1つ下の高校へ行くことになっても、公立高校はカリキュラムも教科書も基本的に同じなので大きく変わることはないと思います。

    ――あまり内申点を恐れなくても大丈夫ですか?

    財部 「高校が多少変わっても、人生そんなに変わらないよ」と言ってあげたいです。むしろ少し余裕を持った偏差値の高校へ入って、指定校推薦を狙った方が大学受験の戦略として手堅いかもしれません。

     中高一貫校から一般入試でMARCHに落ちる子がいる一方で、偏差値が低い公立高校に山ほど推薦枠があったりと、実際の受験は不公平だらけです。それを考えれば、内申点なんて些細な問題ではないでしょうか。

    (中略)

    ――「公立中学が荒れているから避けたい」という声がありますが、実態はどうなのですか?

    財部 あくまでも私の地元の例ですが、今は大人しい子が多くなり、大人に暴力を振るうような怖い子は見なくなっています。注意欠陥・多動性障害(ADHD)などが原因で授業中に立ち歩く子がいると聞くことはあります。しかし、そういう子も学年が上がると落ち着いていくので中2や中3になったら授業はきちんと成立しています

    (中略)

    全国的に優秀な子が中高一貫校に進学することが増えているため、公立中学では普通に勉強を頑張っていれば上位の成績を取りやすくなっています。「やればできる」という達成感を得ることは、自己肯定感を育むためにも大きなメリットだと思います

    (中略)

    「公立中学に行っていたら、もっと生き生きしていただろうな」と感じる子は沢山います。(中略)ぜひ、お子さんの実力(地頭の良さ)、性格、友達関係などをよく分析して、適切な勉強環境を用意してあげてほしいと思います。

    (全文はこちら)
    https://bunshun.jp/articles/-/69450?page=1

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    1 朝一から閉店までφ ★ :2024/02/07(水) 12:36:49.83
    私の受験時代

    2024/2/4 08:00

    木ノ下 めぐみ

    仕事を続けながら40代後半で東京大学に合格、令和2年に法学部を卒業しました。18歳で上京し、20歳頃に声優の世界に入ってから声の仕事を続けてきましたが、声と演技と英語の勉強をするうちに大学で学びたくなり、思い切って受験してみようと決心しました。

    きっかけは30代でかかった重度の声帯炎。仕事を休まないまま負担のかかる発声法を続けていたら悪化し「このままでは声が出せなくなる」と医師に言われました。声優生命にかかわる深刻な状況でした。

    発声法を変えないと再発の恐れがあると分かり、発声と演技を基礎から学び直そうと国内外の本や文献を読んで勉強しました。英語で書かれたものもありました。もともと英語は好きだったのと、声や演技についてもっと知りたい一心で、夢中で勉強しました。

    声が回復し、心身共に余裕が出てくると、今度は英語自体もしっかり勉強したくなりました。そこで、基礎の英文法から学び直し、数年かけて英検1級や全国通訳案内士の国家試験に合格しました。

    さらに独学したり、社会人向けの英語講座を受講するうちに、本当に大学に行きたくなりました。

    せっかく大学に行くのなら、英語に限らず「興味の向くままに広く学びたい」と、仕事をしながら通えるように東京都内の総合大学、東大を目指すことに。一般受験でセンター試験(現・大学入学共通テスト)5教科7科目を受けました。

    無謀なチャレンジだと思われるかもしれません。でも、学びたいという気持ちがある限り大学は待ってくれる、と信じました。結果、勉強を始めて2年ほどで合格できましたが、運もあったと思います。

    受験ではまず傾向をつかむことが鉄則。東大は全科目が記述式なので、一問一答的な知識ではなく、知識をつなげて深く考える力を問われます。

    英語はそれまでの勉強の蓄積があったぶん、ほかの科目に時間を割けたのが有利でした。「一日何時間勉強した?」と聞かれることがありますが、仕事をしながらなので、全く勉強できない日もよくありました。

    東大文科の2次試験は6割5分前後で合格圏。1点で合否が分かれる年もあるので、部分点の積み上げを意識しました。こうした情報を分析することも受験戦略に必須です。合格点などのデータを集め、各科目の目標点を定めました。

    https://www.sankei.com/article/20240204-RQAXESPCTNL3ZGJTNAUTN6IEOI/
    続き

    【40代で東大合格つかんだ人気声優の佐々木望さん 予備校なしの独学勉強法】の続きを読む



    (出典 2.bp.blogspot.com)



    1 デビルゾア ★ :2024/01/12(金) 04:00:36.81
    不足するデジタル人材を増やそうと近年、データサイエンスについて学べる情報系学部の学部の新設が続いている。

    令和6(2024)年度に新設されるデータサイエンスが学べる学部は、国公立では宇都宮大(データサイエンス経営)▽千葉大(情報・データサイエンス)▽茨城大(地域未来共創)▽お茶の水女子大(共創工)▽富山県立大(情報工)▽京都府立大(生命理工情報)-など。

    私立では明治学院大や金沢学院大のほか、東洋大(食環境-フードデータサイエンス)や阪南大(総合情報)などがある。これまで理工系学部がなかった大学で理系学部の新設する動きもある。

    データサイエンス系は志願者も多く、河合塾教育研究開発本部の近藤治・主席研究員は「学部新設と志願者数の増加のバランスが取れ、急激な倍率の上昇は見られない」というが、「供給過多になりつつあるのではないか」と懸念もみせる。

    というのも、薬剤師の全国的な不足の解消を目指して平成15(2003)年に設置の規制緩和を行った薬学部の例があるからだ。

    薬学部も新設ラッシュが続いたものの、令和3(2021)年、厚生労働省が薬剤師の人数について、2045年に、最大で12・6万人過剰になる可能性があるとする推計結果を公表している。

    また、データサイエンス系学部を志願する場合は、入学後の学習内容にも踏み込んで確認しておく必要があるという。

    データサイエンス系の学部は文理融合の学びを掲げ、文系の受験生も集めるため、受験科目に「数学」を含まない入試方式を設ける大学も少なくない。河合塾によると、私立大のデータサイエンス系学部・学科における昨春の一般選抜のうち、数学を選ばずに受験できる大学は約半数もあった。

    近藤さんは「受験科目に含まれなくとも、データサイエンスを学ぶのに数学的素養は不可欠だ」と指摘したうえで「志望校選びの際、数学未修者や数学に苦手意識のある学生向けの指導があるかなども調べて決めてほしい」と呼びかける。

    大学のホームページで閲覧できる学部の指導教員の情報も大学選びの材料になる。経済学や社会学、情報系など教員の専門分野をみると、どの分野に重きを置いたデータサイエンスを学べるのかを知る目安になるという。(木ノ下めぐみ)

    https://www.sankei.com/article/20240109-KHSBYM34IJPE5MOBDAP7DQYZCQ/?outputType=theme_nyushi

    【約半数が「"数学なし"で受験可能」…私大のデータサイエンス系学部】の続きを読む

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