知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:学歴



    1 パンナ・コッタ ★ :2025/10/19(日) 17:39:54.38
    たとえば中卒でニートの人が、25歳になってはたと、まったく畑の違う、仮に日本銀行に就職したい、と思い立ったとしたら。おそらく少なくない人が、こんなことをその人に暗に明に言うのではないでしょうか。
    「へ? あなた仕事できるんですか? 本当にできる人はとっくに努力してきてますけど、大丈夫ですか? 学歴である程度のあなたの頑張りと実績がわかりますけど、うーんあなたがやれるようには思えない。何か力量を証明するものありますか?」
    学歴社会とは平たく言えば、こうした主張に社会的なコンセンサスが生まれている状態です。それを私は肯定も否定もしていない点は繰り返しお伝えします。私自身の視座についてはさておき、ここでは、学歴がないと、「あなたが仕事ができるのかどうなのか、信用できない」と言われてしまうことに反論がしにくいのが学歴社会である点を頭に置いておきましょう。
    さて、これの何が問題か? は次の問いに続きます。

    不公平な「成功」への切符

    次なる疑問。そもそもいまの仕事に水路づけた立役者は学歴ですが、その学歴を手にしたことは、本当に本人の努力と実力(能力)の賜物だと、言い切れるのだろうか? という点です。
    先の例の中卒で社会に出た人は、本人の希望で義務教育で学校と決別したという人もいれば、当然のことながら、事情により高校以上の学校教育を受けることができなかった場合も大いにありますよね。

    学歴社会は、個人の自由意志で、未来のためにいま精一杯の努力をし、実力を磨くことがさも皆が「(やれば)できる」前提に見えますが…

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    プレジデント・オンライン
    https://president.jp/articles/-/103815

    学歴別・男女別平均賃金

    (出典 president.ismcdn.jp)


    親と子供の学歴の相関

    (出典 president.ismcdn.jp)

    【子どもの学歴は「生まれ」で決まる…低学歴の親が目を背けたくなる学歴データが示す不都合な真実】の続きを読む



    1 煮卵 ★ :2025/08/02(土) 09:41:23.86
     「大学受験」は10代における最大のイベントです。残念な側面でもありますが、いい大学にいけば、なりたい職業になれる確率は上がり、将来の選択肢は増えるのが現在の日本です。
    それほどまでに大学受験の持つインパクトは大きくなっています。

    そんな難しい時代でも「自分らしい大学進学」をするために書籍:『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』が発売されました。
    本書は、きれいごとを抜きにして、「大学受験とはどういうものなのか」「人生とはどういうものなのか」を考えることができる受験の決定版です。本記事では発刊を記念して著者である、びーやま氏への特別インタビューをお届けします。

    ● Fラン大学卒に未来はない?

     ――今、「Fランク大学」という言葉が社会のキーワードになっています。いい言葉ではないがゆえに、当事者たちが自分の未来に不安を抱えているケースも出てきているように感じます。Fラン大卒の将来は厳しいのでしょうか。

     びーやま氏(以下:びーやま):むずかしい質問ですね。

     きれいごとを言っても仕方がないと思うので、はっきり言いますが、高学歴の人に比べたらきびしくはあると思います。

     ただ、諦めるほどでもないというか、学歴は大事ではあるものの、世の中のすべてを決めうるものではないので、今からしっかり準備をして逆転をしてほしいですし、社会で逆転する方法も確実にあります。

     ――どういうことでしょうか。詳しく教えてください。

     びーやま:まず、この社会は学歴社会である以前に実力社会です。大人になってキャリアを積むうちに学歴なんてものよりも、「なにを成し遂げたか」という成果が重要視されるようになります。

     ――でも、学歴は新卒採用などでかなり重視されていますよね。

     びーやま:それはスタート地点に差があるだけです。東大卒だったら先頭集団からスタートですし、いわゆるFラン大卒だったら最下位からのスタート、ただそれだけです。

     その後のレースで逆転は起こり得ますし、高学歴でも油断して脱落する人もいれば、低学歴でも実力で順位を上げていく人もいます。

     ゴールに着けるかどうかはまた別の話で、学歴がキーファクターになるわけではありません。そうでなければ世の中の経営者や有名人に低学歴な人もいることに説明がつきません。

    ● 「実績>学歴」の社会

     ――なるほど。じゃあ、仮にFラン大卒でも活躍は可能なわけですね。

     びーやま:そういうことです。現状に悲観することなく、やることをやればいくらでも人生での逆転は可能です。

     もちろん、途中で悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、それもエネルギーに変えて努力すればいいでしょう。

     ――具体的にはどのようなことをしたらいいのでしょうか。

     びーやま:ひとつは資格などが挙げられますよね。現在Fラン大に通っている大学生がいたとしても難関資格をひとつ保有していれば、「努力できる」「勉強する能力もある」というのは表現できますからおすすめです。

     社会に出てからは結果にこだわればいいと思います。世の中は結果を出す人に優しいですからね。それは転職市場を見ていても明白で、新卒では大手企業が無理だった人も、実績を出したあとに転職で一流企業に入るのは珍しくありません。

     ただ、ひとつ注意点もあって、その場合は「誰が見てもわかる成果」であることです。

     「頑張った」とか、「努力できる」とかではなく、客観的に判断できる成果でなければ、評価がしづらいですから、そこだけ意識してほしいと思います。

     逆を言えば、それだけで社会的な評価は得られると思います。

     ――諦めたらダメですね。

     びーやま:そうですね。

     諦めてなにか変わるならいいですが、そうじゃないですから。

     しかも、現状に悔しい思いがあるなんて、すごくいいことですから、「Fラン大だとバカにしてくる人たちを見返す」くらいの気持ちで、努力を積み上げてほしいです。それで成果を出すのはすごくかっこいいことです。

     ――ありがとうございました。勉強になりました。


    続きは↓
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a01ea7f78cb2290ce5db4af18d50c7a3b88ec8e8
    [DIAMOND online]
    2025/8/2(土) 7:40

    【「Fラン大学卒に未来はないとネットで言われているのを見ました。本当なのでしょうか」 学歴と社会の評価を考える】の続きを読む



    1 パンナ・コッタ ★ :2025/03/18(火) 14:48:00.76
    団塊世代の青年期には高校進学率が伸び、団塊ジュニア世代の青年期には大学進学率が伸びた。それでは、その後は大学院進学率が伸びたろうか。

    大学院修士卒の就職者も増えてはいる。しかし国際的にみると、日本は大学院とくに博士課程の進学が伸びず、博士号取得者数も伸びなやんでいる。国際比較でいえば、「日本の低学歴化」が起きているともいえる。

    じつは日本は、高校・大学の進学率が伸びたところまでは、西欧諸国とくらべても早かった。しかしそれ以上の高学歴化、つまり大学院レベルの高学歴化はおきていない。そのため日本は、1980年代までは相対的に高学歴な国だったが、現在では相対的に低学歴な国になりつつある。

    その最大の理由は、日本では「どの大学の入試に通過したか」は重視されても、「大学で何を学んだか」が評価されにくいことである。専門の学位が評価されるのではなく、入試に通過したという「能力」が評価されるのだ。

    海老原嗣生によれば…

    続きはこちら

    現代
    https://gendai.media/articles/-/149030

    【「日本の低学歴化」が止まらない…その「ヤバすぎる実態」】の続きを読む



    1 シャチ ★ :2025/02/08(土) 16:25:52.41
     早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学のパワーバランスに変化がみられる。かつては「早慶上智」などと3つの大学をまとめて言っていた人もいたかもしれないが、この中で早稲田が頭一つ抜け出し、上智は逆に低迷している。一体なぜそんなことが起きているのか。経済誌プレジデントの元編集長で、教育事情にも詳しい作家の小倉健一氏が解説していくーー。

    なぜ「DeepSeek」はスゴイのか。なんで早慶上智に関係があるのか
     まず冒頭で大学とは、少し関係のない話をするが、現在の慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学を語る上で欠かせない話題がある。最近注目を集めている中華製の生成AI「DeepSeek」だ。業界内で騒然となった理由は、その性能がアメリカのトップクラスのAIと同等か、それ以上と評価されながら、開発コストがわずか10分の1以下に抑えられている点にある。

     これほどの低コストで、高性能なAIを開発することが可能になった理由について、開発者自身が語るところによれば、学習方法の革新にある。従来のAI開発においては、大量のデータを使用し、多様な質問とその回答を学習させる手法が一般的であった。たとえば、チャットGPTの場合、「はい」か「いいえ」では答えにくい複雑な質問を数多く学習し、それに適切に対応できる能力を高めるアプローチを採用してきた。大量の質問をランダムにぶつけ続けることで、言語処理能力と推論力を向上させるという方法だ。

     これに対して、「DeepSeek」は異なるアプローチを採用した。まず、答えが明確に定まっている数学の問題を大量に学習させ、論理的な思考能力をAIに身につけさせることを優先した。この方法を取ることで、単に膨大なデータを詰め込むのではなく、論理的に推論し、自ら答えを導き出す能力を強化することができた。この手法の大きな利点は、学習データの総量を抑えながらも、推論力と回答の正確性を向上させる点にある。結果として、開発コストを劇的に削減しながら、高い性能を実現することが可能となった。

     この手法は、単にAI開発のコスト削減という観点だけでなく、人間の学習方法にも示唆を与えるものとなる。数学を学ぶことが論理的な思考力の向上につながるという研究成果は、これまでも数多く発表されてきた。(以下ソースで



    2/8(土) 9:10配信 みんかぶマガジン 誰が今さら「早慶上智」などと言っているのか…上智ボロボロ、早稲田は慶應を凌駕「数学出来ない人間はダメという論文」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/57b5356822d324fc821ba2c825188c371c51a01c

    【【学歴】誰が今さら「早慶上智」などと言っているのか…上智ボロボロ、早稲田は慶應を凌駕「数学出来ない人間はダメという論文」】の続きを読む



    1 七波羅探題 ★ :2025/01/03(金) 09:29:25.61
    47NEWS2025年01月03日 09時00分
    https://www.47news.jp/11980610.html

    ▽東北と九州では大学に行く女性が少ない
    ジェンダー研究の第一人者、上智大の三浦まり教授はシンポジウムに寄せたビデオメッセージで「格差は自己責任で放置すべきものではない」と強調した。

    三浦教授らでつくる「地域からジェンダー平等研究会」のデータからは、明らかな地域格差が読み取れる。

    昨春時点での都道府県別の女子の四年制大学進学率は、東京が最も高い76・5%。京都70・1%、山梨62・3%と続く。一方、東北や九州の8県では30%台で、女子が男子より上回ったのは徳島県だけだった。

    ほぼ全ての都道府県で男子より女子の進学率が低い状況となっている。

    ▽地域間の「選択の格差」
    教育をジェンダー視点で分析する九州大の河野銀子教授は「戦後、女子の進学率は上昇してきたが、現在も男子より約6%低く、大学在学者に占める割合も半数に満たない」と現状を説明した。進学は個人の自由意思によると考えがちだが、「地域の産業構造や教育環境が大きく関係している」と話す。

    例えば、1次や2次産業の従事者が多い地域では、農業、工業など専門高校の比率が都市部より高いが、大学入試には不利になるケースがある。「普通科に進もうと思っても近くになければ下宿をしないといけない。地域間でこうした『選択の格差』が生まれている」と訴える。
    その上でこう強調した。「自分が住んでいる地域にある男女格差などに当事者が気がつくのは難しい」

    ▽ジェンダー平等の基盤は自己決定
    シンポジウムでは参加者から「教育は人生の選択肢を広げ、自己決定に不可欠なものだ」との声が上がった。

    NPO法人「Gender Action Platform」理事の大崎麻子さんは「ジェンダー平等とは、男女が等しく権利と機会を得て、責任を分かち合い、意思決定に参画できる状態」と説明した。

    その基盤は女性が自己決定しながら生きる力だという。大崎さんは「性と生殖に関する健康や男女対等な人間関係などを人権の観点から学ぶ包括的性教育が必要。日本でも導入するべきだ」と教育の重要性に言及した。

    ▽東京でのキャリア、地元では浮く?
    食品製造「デリカウイング」(広島県廿日市市)の細川志織さんは、自らの学びの選択がキャリアに生きたと話す。

    3歳から広島で育ち、中学生で英語のスピーチコンテストと出会い上智大学に進んだ。卒業後、より英語実務を通じてマネジメントを学びたいと外資系金融大手のJPモルガン証券に入社した。

    リーダー職から部長職に至るまで、マネジメント経験を10年以上積み、同郷の夫と結婚。広島へUターンした。夫の家業の製造業で社員研修を担当したことをきっかけに、現在は大学での非常勤講師や女性起業家支援に携わる。女性社員が長期的に働けるよう、キャリア形成のワークショップや、関心が高い子育てや介護などをテーマとしたお茶会を開催している。

    地元に戻った当初は「もしかしたら私、浮いてしまうかも」という怖さもあった。しかし「諦めずに活動していると、どんどん仲間が増えていった」。東京での学びや経験が地元に戻って生きているという。

    ▽女子生徒の選択肢、広がる
    理系分野の女子学生比率を上げようと取り組む山田進太郎D&I財団では、理系を選択した女子高校生への奨学金の支給や、中高生が理系の大学や職場で活躍する女性を訪問する事業を行う。

    財団の石倉秀明さんは「ジェンダードイノベーション」に期待を寄せる。大学に女子学生が増えれば、「女子トイレが少ない」「徹夜でやるような実験は体力的に厳しい」といった、新たな視点が生まれるという。どれも男子中心の環境では気づかないことだ。

    この考えは企業にも当てはまる。例えば自動車事故。女性の負傷者が多いが、長年メーカーの耐久テストでは男性のマネキンが使われていた。そこに女性技術者が加わると、大きな変化があった。「女性サイズでやらないのか」との疑問を投げかけられた。それをきっかけにテストの方法は改善された。

    石倉さんは「日本は15歳女子の科学の成績は高いのに、理系分野の大学進学は低いという特殊な国だ」と指摘する。「理系を選ぶ選択を応援している人がいることや、勉強がどう仕事に結びつくか知ってもらう必要がある。理系分野に進む女性を増やしていきたい」と力を込めた。

    【女子に学歴は必要ない?いまだに残る地域格差。女性の進学を阻む偏見と教育環境】の続きを読む

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