知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:慶應義塾



    (出典 www.tsushin.keio.ac.jp)


    1 七波羅探題 ★ :2024/10/05(土) 23:22:24.00
    DIAMONDオンライン 10.3
    https://diamond.jp/articles/-/350964

    (前略)
    明治以来、立身出世や華やかな文化につながる「上京」という行為が多くの若者を熱狂させたことはよく指摘されている。鈴木にせよ、都会のほうがベターだと思っていることは間違いない。だがそれにしても、東京にたくさんある私大は、あくまで次善以下の進路としてしか認識されていないのであった。

    ■慶應に行くのを止めようとする国立至上主義の教師
    鈴木の投書は、私大関係者を強く刺激した。最初に反応したのは、福澤諭吉を創設者と仰ぐ慶應義塾大学の学生、松村金助である。昭和期に日本・満洲・南洋経済ブロックを提唱する経済記者の松村金助と同一人物と思われる。青森中学を卒業した松村は、鈴木と似た発想を持つ各地の中学校長が進路指導をゆがめ、官立崇拝を助長している現状を告発した。

    青森中学時代、校長に呼び出されて受験校を尋ねられた松村は、慶應の理財科(現・経済学部)を志望していることを伝えた。すると校長は、青森中学が官立学校進学実績で東北3位、全国19位の地位にあり、成績良好の松村は官立高等商業学校である小樽高商(現・小樽商科大学)に無試験入学できるので、是非そうすべきと諭した。つまり慶應に進学するのを阻止しようとしたのである。

    松村はこの言葉を聞き、長年尊敬していた校長が自分の栄誉のために進学実績を気にする「利己主義者」だったことに気づいた。「恐らく大多数の中学校長は彼の如くなるべし」と松村はいう。松村は、教授や教育内容で慶應を選んだ。だが、「官立」至上主義に冒された中学教師からすればそんなことはどうでもよく、「官立」進学実績だけが問題なのである。

    こういった現象は、現代の地方公立進学校の進路指導でもよく指摘される。やや古い話だが、1990年代初頭、東北地方のある進学校の文系クラスでは「東大がダメなら東北大の法学部、法学部がダメなら経済学部、次に文学部、教育学部、それもダメなら新潟大の法学部、経済学部、人文学部……」といった具合に、どの大学でなにを学ぶかをほぼ度外視した進路指導が時に行われていた。とにかく手が届く国立大学に合格させる、という発想である。そもそも私大は進路指導の対象ですらなかった。

    江戸時代に起源を持つ私立 明治になってからできた国立
    松村のほかにも、官学崇拝が社会の未開さに起因することを説く投書者(明大生など)や、官学私学を問わず「教育」を受ける行為そのものを疑問視し、学校の本領は社会から隔絶された環境で自由を享受することだ、と訴える投書者(早大生)もいた。

    大正期には出身校で人間の格付けをすることや、上からの一方的な「教育」をありがたがることは時代錯誤だという認識がある程度広がりを見せていた。にもかかわらず、この「学生界」という投書欄には、帝大・高校側の優越感や、私大生の劣等感が以後も時折噴出した。

    私立蔑視と官立(国立)崇拝は、明治から現在に続く根強さを持っている。しかし、教育学者の天野郁夫が「もともとわが国は、明治維新の以前から私学の国であった」というように、近代以前に私塾すなわち私立学校の果たした役割は大きかった。

    (中略)

    夢物語にすぎないが、もし政府が官立学校を作らずに私学を育成する方針を選んでいたとしたら、特色ある「同人社大学」「仏学塾大学」などが続々誕生し、慶應などと覇を競う別の世界が生まれたかもしれない。少なくとも、後世の私立学校生が官学との格差に煩悶する事態にはならなかっただろう。官学が存在しなければ私学差別は発生しないからである。

    ところが、同人社も仏学塾も明治20年代にはその歴史を閉じ、いまや跡形もない。私塾起源の私学は、近代日本の学問と研究の王座に君臨することなく、東大を頂点とする官学がその地位を占め続けた。

    1871年設置の文部省よりも前に創設され、大きなプレゼンスを誇った慶應義塾は、私学の衰退、官学の隆盛を実体験しながら歴史を刻んでいくことになる。

    慶應こそ東大の覇権確立の第1目撃者であり、第1被害者でもあった。

    ※長文のため一部のみ 全文はリンク先にて

    【【教育】「慶應なんてやめて小樽高商にしとけ」国立至上主義の教師、まさかの100年前から存在していた】の続きを読む



    1 少考さん ★ :2024/04/20(土) 05:39:37.62
    「庶民の状況分かってるのか」と批判相次ぐ 慶應義塾長が国立大の学費増額を提言「年55万→150万に」 文科省の会合で(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/239d1b06f58bd8ae769c2e490c6951fb76407f59
    https://maidonanews.jp/article/15234227

    4/19(金) 14:30配信
    2024.04.19(Fri) 小森 有喜

    文部科学省・中央教育審議会大学分科会の「高等教育の在り方に関する特別部会」が3月下旬に開かれた。その中で伊藤公平委員(慶應義塾長=学校法人慶應義塾理事長・慶應義塾大学長)が発表した国公立大の学費値上げに関する提案について、SNSでさまざまな声が上がっている。

    伊藤氏は、①人口減少時代における大学教育のあり方 ②国立・公立・私立大学の協調と競争を促す学納金体系の確立、の二つについて発表した。

    ①は文系学部で「学部+修士課程」の5年制コースを国レベルで系統的に導入する、というもの。全ての国立大学のほか高度人材育成を目指す一部の公立・私立大学を想定し「高等教育修了者のレベルを引き上げ高等教育の多様化を図る」目的があるという。

    物議を醸しているのは、②の内容だ。伊藤氏は「国公私立大学の設置形態に関わらず、大学教育の質を上げていくためには公平な競争環境を整えることが必要」とし、国公立大学の学納金(学費)を年150万円程度、現状の3倍近くに引き上げることを提言した。「このことで一部の私立大学では経営努力により、国立より低水準の学納金設定で公平な競争に参加できる」とし、奨学金制度や貸与制度についても公私大共通の土壌で整備する必要性を訴えた。

    「国公立大の学納金を150万円に」伊藤公平氏が中央教育審議会大学分科会「高等教育の在り方に関する特別部会」での発表に用いた資料(出典:文部科学省ホームページhttps://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/siryo/1422495_00005.html


    なお2022年時点の国立大学の学費の平均値は約55万円、慶應大学全学部生の学費の平均値は約140万円だ。

    伊藤氏の提案内容は今月中旬ごろからXで拡散され始めたが、(略)


    この特別部会では、文部科学大臣から中央教育審議会(中教審)に諮問された内容を議論。毎回2名ほどの委員が提案内容を発表しており、4回目となる前回の会合で伊藤氏が発表を行った。

    文部科学省の担当者は「委員の先生方に色々とご議論いただいているところで、その中の一つとして前回は伊藤塾長からご発表いただいたということ」と、あくまで提案が議論の俎上に上がった段階であるとした。その上で「そもそも国立大学の果たす機能、就学支援制度や(大学の)運営費交付金との関係など、考えなければならないことがたくさんある事柄ですので、現時点でこの内容がひとり歩きするのは我々も本意ではありませんし、伊藤塾長も同じかと思います」とした。

    特別部会は今後も月一度程度の頻度で開かれ、議論の内容をもとに中教審としての答申を取りまとめるという。

    慶應義塾の公式ホームページや過去のインタビュー記事などによると、伊藤氏は幼稚舎から慶應義塾に通い、慶應大卒業後にカリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。理工学部教授や同学部長などを経て、2021年から慶應義塾長を務める。


    ※全文はソースで。

    【慶應義塾長が国立大の学費増額を提言「年55万→150万に」 文科省の会合で】の続きを読む



    1 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします :2023/09/15(金) 13:31:20.865
    【慶応幼稚舎の入試問題ムズすぎwww】の続きを読む



    東京歯科大と合併し、慶応大に歯学部を新設する方向で協議を始めた、と昨年11月に発表

    1 七波羅探題 ★ :2021/11/26(金) 08:14:08.48

    慶応義塾(東京都港区)と東京歯科大(千代田区)は25日、2023年に学校法人を合併するとのスケジュールを見直し、めどを設けずに協議を継続すると発表した。

    【慶應義塾大 「医療系4学部を持つ初の総合大学」になれず・・・】の続きを読む

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