知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:総合型



    1 デビルゾア ★ :2023/12/19(火) 04:06:57.30
    拡大する「年内入試」 プレゼン、小論文、検定資格…様変わりする受験力

    来年1月の大学入学共通テストに向けた受験勉強が佳境を迎える一方、近年は総合型選抜や学校推薦型選抜といった「年内入試」で早々に進路を固める生徒が増えている。私立大では入学者の6割近くを占め、将来的に全面移行を表明する国立大も現れた。ペーパーテストでは測りきれない探究力や表現力などが試され、子供たちに求められる受験力は様変わりしつつある。

    世界トップレベルの研究力を目指す国際卓越研究大の認定候補となった東北大。令和5年度入試では定員の31・6%が総合型選抜で、国公立大では高い割合だ。9月、この比率を将来的にさらに引き上げ、最終的に100%とする方針を打ち出した。

    東北大は平成12年度に総合型選抜にあたる「アドミッションズ・オフィス(AO)入試」を導入。担当者によると、この方式を活用した学生は一般入試の学生よりも入学後の成績が良く、リーダーシップを発揮する傾向が確認されているという。

    現在は、高校時代に取り組んだスポーツや生徒会の活動報告書などの提出を求める。英語や読解力を測る筆記試験も課し、面接で学習意欲などを確認した上で合否を決める。

    ■私立大では半数超

    一般入試が1月以降に行われる一方、総合型選抜は9月ごろ、学校推薦型選抜は11月ごろから始まり、年内に合否判定が伝えられることから「年内入試」と呼ばれる。

    文部科学省によると、令和5年度の入学者の割合は、私立大で前年度比1・2ポイント増の58・7%となり、半数以上の学生が年内入試で入学している。国公立大は同0・8ポイント増の21・3%と私立大に比べて少ないものの、総合型選抜に限ると8割が実施しており、広がりがうかがえる。

    大学入試センターによると、来年1月の共通テストの出願者は約49万人。32年ぶりに50万人を下回っており、年内入試と対照的に減っている。普及の背景について、河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は「少子化が進む中で早めに入学者を確定させたい大学側と、早く安心したい受験生のニーズが噛みあっている」と分析し、今後も拡大傾向が続くとみる。

    ■ユニークな課題も

    大学側が学生に求める能力も多様化している。

    近畿大の総合型選抜では、国際学部が英語検定試験の結果、情報学部がプログラミング技術といったように学部ごとに特色のある採点課題を設けている。こうした選考を経た学生の特徴として、国際学部学生センターの宇田政弘事務長は「海外留学に積極的だったり、就職の際に英語をよく使う企業を目指したりと、学びの目的が明確になっている」と語る。

    ボランティアの活動実績、大学の授業を事前に体験してレポートを作成…。ユニークな課題も少なくない総合型選抜を目指すには、将来を見据えた長期的な視野や、収集した情報を分析して相手に分かりやすく伝える力など、ペーパーテストだけでは十分に測れない知的能力が不可欠だ。

    近藤氏は「部活動や生徒会などさまざまな経験をして引き出しを増やすことが欠かせない。一方、海外経験など家庭の経済格差が影響する可能性も否定できないので、従来型の筆記試験も視野に入れ自分に最適な受験方法を選ぶのが肝心だ」と指摘している。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/907fb1cc41d1995ab2996d192c4a343a6d71b9b7

    ■関連ニュース
    【大学トレンド】国公立大で広がる年内入試、筑波大は入学者3割が「特別選抜」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ce714a44df575973f280a19a1d4d671814f8c1

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    1 デビルゾア ★ :2023/11/05(日) 04:43:45.46
    大学の“推薦重視”は「お金持ち優遇のシステムだ」貧困東大生が苦言

    (中略)

     これまでの大学受験の本道は、ペーパーテスト、いわゆる一般入試受験でした。ですが、2023年現在では、面接によって合否を決める推薦入試の比率が50%を超えるなど、ペーパーテスト型はむしろマイノリティになってきています。

     今の大学受験は、確実に富裕層有利に傾いています。AO推薦型入試は、明らかにお金持ちを優遇した受験システムです。なぜならば、AO推薦型入試で求められる「人と違う体験」や「英語を使う能力」は、明らかに富裕層の子どもたちのほうが得る機会が多いであろうからです

    (中略)

    AO推薦入試が富裕層優遇といえる理由

     そもそも、AO推薦入試とは、面接や志望理由書を重視し、従来の学力検査よりも人柄やコミュニケーション能力を重視する入試を言います。もちろん東大のように学力検査を課す大学もありますが、そうでない大学も多数存在します。

     人柄やコミュニケーション能力を測る際に、重視されるのが、個々人の研究テーマと、その経験です。どんな研究がしたいのか、なぜその研究をしたいと思っているのか、その原体験に何があったのかが問われます。

     これだけ聞くと悪くない入試のように聞こえますが、富裕層優遇になっている現実があります。例えば、「貧困格差を是正したい」学生の原体験は、海外のスラムに行って、そこで暮らすストリートチルドレンの生活の惨状をみたから。もしくは、「生物を研究したい」学生の原体験は、小さなころから生き物が好きで、飼ってみたい生き物を片っ端から買って、時には海外から輸入して世話したのかもしれません。

     これらは、「海外で視察をして初めて分かった衝撃」を元に、自身の研究テーマを話したり、「生物を無制限に輸入できたから広がった興味」を話したりすることで、アピールになります。このように「お金があったからできた原体験」を理由として、自身の研究テーマを見つけている人ばかりなのが、AO推薦入試なのです。

     ここに、貧乏人の付け入る隙はありません。自身の持つ素朴な原体験を話しても、周囲のド派手でダイナミックな原体験に押し流されてしまう。実際に、僕が推薦入学者にインタビューしたところ、「いかに手間を惜しまず自分がマイノリティになるかがコツである」と言われました。いかに親の資金力を生かしてほかの人と違う体験をするかがカギ。それが今の推薦入試の現状です。

    推薦入試を重視する“大学側の事情”

     どうして、大学もAO推薦入試を重視するのか。これには、大学側の経営事情が深く関係しています。推薦入試のほとんどは、年内に受験が終了します。推薦を増やすと、大学側は、入学者の多くを年内に確定させることができます。推薦の多くは併願禁止だからです。

     入学者を年内に確定させると、入学金の計算が容易になります。何人受験しに来るか、そして何人が入学するかわからない受験生から受験料をとるよりも、推薦で他の学校に浮気しない学生を確保するほうが、確実に利益が出るのです。

     もちろん、学力だけでは測れない能力もあります。やる気のある学生をとるならば、推薦入試が一番です。推薦も素晴らしい入試方式ですし、なくせとはいいません。さらに、裕福な家庭出身者が有利なのはペーパーテストでも変わりません。「親がお金持ちの子どもは、親が貧乏な子供よりテストの成績がいい」とデータが証明しています。

    国立大学にも推薦化の波が…

     ですが、推薦入試を重視しすぎる風潮が続くと、貧乏な家庭の出身者は、どれだけ能力があろうと、大学に行けなくなる未来が待っています。学力は、才能や努力である程度補うことができますが、経験を才能や努力で補うことは不可能だからです。どれだけ優れた人であろうと、貧乏なだけで未来が閉ざされてしまうのは健全でないと私は考えます

    (中略)

     これ以上、国立大学にも推薦化の波が広がると、どれだけ優れた能力があっても、貧乏人は大学に行けない時代が来ます。そうなれば、もはや経済格差は固定化されるでしょう。裕福な方は、もっと国のために、貧乏な方は自身と周りの経済格差是正のために努力することが、格差を是正する一歩になるのではないでしょうか。

    (全文はこちら)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a96b92745bc62ae9a6f3890225d0144e1f834c94?page=1

    ■関連ニュース
    拡大する“総合型・推薦型”の大学入試は金持ち有利? 一般入試の“一発逆転”はフェア? ひろゆき氏「貧乏人でもワンチャンある道を残したほうがいい」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ad68e2e7926c2fc218fcd0f58dae893248cce3

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    1 首都圏の虎 ★ :2023/10/03(火) 14:19:38.55
     旺文社教育情報センターは2023年9月29日、「私大入試 一般志願者減少傾向に!総合型・推薦型志向は継続」と題した入試分析をWebサイトに掲載した。2023年の私立大学一般選抜の志願者は前年より4%減。総合型・学校推薦型選抜による入学者の割合は上昇傾向が続いている。

    「私大入試 一般志願者減少傾向に!総合型・推薦型志向は継続」は、旺文社の調査データをもとに2023年度私立大学入試を振り返ったもの。

     私立大学一般選抜の志願者数(延べ数)は、2007年以降2019年までながらく増加の一途をたどったが、2020年は14年ぶりに減少。続く2021年を境に潮目が変わったとみられ、受験生や保護者の安全志向が総合型・推薦型での大学進学を後押し。一般選抜受験層の厚みが失われつつあり、2023年の一般選抜志願者は前年より4%減少した。

     一般選抜志願者数が「当年・前年とも」に判明した私立大学の志願者数の増減を集計した結果では、2023年は117校で合計7.9万人の志願者が増加した一方、411校で合計21.7万人の志願者を減らした。一部の「ブランド校」で志願者増がみられる一方、集計校数の8割弱が志願者を減らしており、入学定員の規模が小さくなるにつれて志願者数が減少した大学の割合が高まっている。

     志願者数の多い上位大学の占有率は、上位10校で33.4%と総数の約3割を占め、上位30校で59.3%と半数を超えている。さらに上位100校までをみると占有率は85.9%、上位200校ではおよそ96%にまで達し、志願者の上位校集中化が進んでいることがうかがえる。

     私立大学一般選抜志願者数に占めるエリア別の占有率は、関東59.0%、関西24.1%、東海8.1%、九州4.2%、中国1.3%、東北1.1%、北海道1.1%、北陸0.7%、甲信越0.2%、中国0.2%。3大都市圏(埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫)で9割に迫る占有率となり、中でも東京の占有率は圧倒的に高く、関東に占める割合が80.8%、全国で見ると47.7%。全国の一般選抜志願者の半数近くが東京に集まっていることがわかる。

    全文はソースで
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c38c4166129b53aa576572f791a84cd1b49e70

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    1 名無しなのに合格 :2022/07/24(日) 00:52:41.55
    2022年度 国公立医学科 推薦・総合型選抜 募集人員

    62 筑波
    55 福島県立医科
    55 岐阜
    55 愛媛
    53 新潟
    50 徳島
    50 高知
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