知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:英検3級



    1 風吹けば名無し :2023/11/06(月) 08:38:59.74
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    高いレベルの英語力を身につけている、埼玉県さいたま市の子どもたち。全国平均の49.2%よりもはるかに高い、86.6%もの中学3年生が「英検3級」相当の英語力を持つというから驚きだ。この背景には、一体何があるのだろうか? 著書『翔んだ!  さいたま市の大逆転』を上梓した、経営コンサルタントの竹内謙礼氏が秘密に迫る。
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    多くの“人”と“時間”を投資したさいたま市

     「86.6%」

     さいたま市の英検3級相当の英語力を持つ中学3年生の割合である。全国平均の49.2%を約40ポイントも上回り、東京都の59.5%よりもはるかに高いスコアを叩き出している。

     さいたま市が飛び抜けた英語力を身に付けられたのは、いち早く英語教育に取り組んだことが要因として大きい。

     文部科学省が学習指導要領を見直し、小学3年生から英語教育を取り入れることにしたのは2020年のこと。しかし、さいたま市はそれよりも早い2016年から英語教育に力を入れ始め、小学1年生からの9年間、一貫して英語を学ぶ「グローバル・スタディ」を導入し、英語力の底上げを図った。

     その力の入れようは、さいたま市の決算書からも窺える。2016年度の一般会計の歳出で、教育費が398億円だったのに対し、2017年度には908億円と一気に予算を2.2倍に増やしている。

    政令指定都市が教員人件費を県から委譲され、負担することになったことが要因ではあるが、教育予算の充実は教員の「数」への投資につながることから、このタイミングでさいたま市が英語教育に対して、多くの“人”と“時間”を投資したことが分かる。

     “人”の投資に関して、さいたま市は多くの授業において、複数の教員による指導を実施、1年生から4年生はクラス担任に加えて、外国語を母国語とする外国語指導助手(ALT・Assistant Language Teacherの略)が付き、5年生から6年生にかけては、ALTと共にグローバル・スタディ科専科教員(または非常勤講師)がついて授業を行っている。

     一方、“時間”の投資に関しては、英語の授業時間を増やすことに注力した。小学校の標準的な英語の授業時間が210時間に対して、さいたま市は419時間と約2倍の授業時間を設けている。

    また、中学校も標準的な英語の授業が420時間に対し、さいたま市では471時間と、およそ50時間も多い授業時間とした。

     このように教員の充実と圧倒的な授業時間の多さによって、さいたま市の英語力は全国でも群を抜いたレベルへと成長した。先述した中学3年生の英語力の実施調査では、2018年に全国1位を獲得して以降、調査未実施の2020年を除き、4回連続でトップの座を維持している。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/97bf96d556c20cc94db148051d4077e3e9984483

    【さいたま市の中学3年生の86.6%が「英検3級」相当…全国トップレベルとなった要因とは?】の続きを読む



    中高生の英語力目標引き上げ

    1 チミル ★ :2022/12/12(月) 19:35:04.30
    文部科学省は、2027年度までに達成を目指す中高生の英語力水準について、中学3年は「実用英語技能検定(英検)3級」相当以上、高校3年は「英検準2級」相当以上の生徒割合を、それぞれ「6割以上」とする方針を固めた。
    【文科省「中3は『英検3級以上』、高3は『準2級以上』の割合を6割以上にする」方針固める】の続きを読む

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