知りタイムズ

「学校・教育関係」を中心とした、2chでの気になる記事、面白いと感じた記事を扱うまとめブログです。まとめながら自分も色々なことを知ることができたらと思っています。

    タグ:高卒



    1 PARADISE ★ :2024/07/15(月) 08:43:08.02
     高校生に対する企業の求人活動が活況を呈している。少子化で労働力不足が慢性化し、高卒採用に目を向ける企業が増えたことが背景にある。就職希望者が多く、実習経験もある工業高校に人気が集まっている。

     厚生労働省の3月末時点のまとめによると、高卒に対する求人数は約48万2000人と前年より1割近く増加。求職者数は約12万1000人で、求人倍率は3・98倍とバブル期を超える過去最高を記録した。同省の担当者は「企業側はコロナ禍で減少した求人数が回復している。一方で、高校生側は進学率の上昇から、就職希望者は減少傾向にあり、人材獲得競争が激しくなっている」と分析する。

     求人が殺到するのは就職率が6割に上る工業高校だ。「実習で現場の雰囲気を知っており、離職率も低い」(電気事業者)と評価が高い。全国工業高等学校長協会の調査では、全国の工業高校の求人倍率は2023年卒で20・6倍に達する。

     現在の3年生に対する企業の求人申し込みは、今月1日に解禁された。

     東京都大田区の都立六郷工科高校には初日だけで就職希望の66人を上回る80件以上の求人票が寄せられた。進路指導部主任の古賀淳市・主幹教諭は「採用担当者の来校はひっきりなし。昨年は大半の就職先が決まった10月以降も求人が絶えなかった」と話す。

     川崎市の神奈川県立向むかいの岡工業高校も就職希望者約100人に対し、最初の5日間で405社から求人が届いた。昨年度は最終的な求人は2000社を超えた。

     空調設備の設計や施工を手がける須長製作所(東京)は、同校が6月に開催した進路体験イベントに出展した。毎年5人程度を募集するが、競争が激しく、昨年の採用では高卒新人を獲得できなかった。担当者は「高校生は企業との接点が少なく、企業の知名度が大きく影響する」と語った。

     高校生の就職活動を支援する会社「ジンジブ」(大阪)の担当者は「大卒採用のみだった企業が高卒採用を始める例が増えている」と話す。同社の今年4月の調査では、高卒を採用する企業の3社に1社は、最近5年以内に採用を始めていた。高校生就活は最初に応募する企業を1社に限る「1人1社制」の慣例が、多くの都道府県に残る。短期間で効率よくマッチングできるとして高度経済成長期に定着したルールで、企業にとっては内定辞退がほぼないという利点がある。

     向の岡工業高校の及川博伸校長は「工業高校への求人は、整備士など技能職のイメージが強いが、設計、施工を担う技術職やオフィスワークもある。大卒でも入社が難しい大手企業の求人も増えており、充実した進路が選択できる」と話している。

    https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20240713-567-OYT1T50059.html

    【高卒求人の争奪戦、工業高校は倍率20・6倍 人手不足で新たに高卒採用始める企業も】の続きを読む



    1 蚤の市 ★ :2023/09/13(水) 08:36:36.64
    来年の春に卒業する高校生の採用試験が今月16日から始まりますが、高校生の求人倍率は3.52倍と統計を取り始めてから最も高くなりました。厚生労働省は人手不足などを背景に企業の求人数が増えたことなどを要因にあげています。

    厚生労働省によりますと来年3月に卒業する高校生のうち就職を希望している生徒は7月末時点で12万6069人で、去年の同じ時期に比べて7347人、率にして5.5%減少しました。

    一方、企業からの求人は44万4187人と去年の同じ時期に比べて4万2793人、率にして10.7%増加しました。

    この結果、就職を希望する生徒1人当たりの求人数を示す求人倍率は、全国平均で3.52倍と去年の同じ時期を0.51ポイント上回り、統計を取り始めた昭和60年以降最も高くなりました。

    都道府県別でみると、最も高かったのが
    ▽東京の10.99倍で、次いで
    ▽大阪の6.94倍、
    ▽広島の4.31倍などとなっています。

    最も低いのは、
    ▽沖縄の1.56倍、次いで
    ▽鹿児島の1.94倍、
    ▽長崎の2.06倍などとなっています。

    厚生労働省は求人倍率が過去最高になったことについて「コロナ禍前よりも企業の求人数が増え人手不足の基調が強まる一方で、進学率の高まりなどから就職希望者が減ったことが要因として考えられる」としています。

    NHK 2023年9月13日 8時17分
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230913/k10014193551000.html

    【「高校生の求人倍率」が過去最高に その要因は…】の続きを読む



    1 デビルゾア ★ :2023/09/03(日) 04:20:48.54
    進学志向と「修学支援制度」に商機を見いだす「Fラン校」も

    日本の大学進学率は上昇の一途だ。進学希望者の望みがかなえられる社会になっていると見ればいいことでもあるが、実情はそう単純なものでもない。「大学に行かなければいい仕事に就けない」という考え方が職業に上下をつけ、進学以外の選択肢を見えなくさせてきたことは否めないからだ。この既成概念を打破するために、高等学校での進路指導が担う役割は大きい。学校現場での指導状況や若者たちの志向について、情報誌『高卒進路』の編集長でもあるジャーナリストの澤田晃宏氏に詳しく聞いた。

    高校生の就職は、誰にとっても無関係な話ではない。例えば今、あなたはスマートフォンでこの記事を読んでいるかもしれない。その手の中のスマホに電波を届けるための設備は、おそらく多くの高卒就職者によって維持されている。あるいは今夜、ネット注文した商品があなたの家に届くかもしれない。その物流ネットワークを支えているのも、やはり高卒就職者たちである可能性が高い。

    「進学をよしとする空気が強いですが、製造業などで働く技能労働者がいなければ社会は回りません。配送ドライバーや介護などのエッセンシャルワークを主に担っているのが高卒就職者です。高齢化と人手不足が加速する建設業などでは、大卒初任給平均を大きく上回る20万円台後半の高卒初任給を設定する会社も増えてきました」

    そう語るのは、ハリアー研究所が発行する進路情報誌『高卒進路』編集長の澤田晃宏氏だ。同誌は春、夏、秋の年3回、全国約4000校の進路多様校に無料配布されている。2023年夏には、高校生の就活が解禁される7月末時点の有効求人倍率が32年ぶりに3倍を超えた実態を特集。記事によると、中でも伸びが大きい飲食業や宿泊サービス業は前年比で48%増となったという。

    「好調の背景にはインバウンドの復調もありますが、コロナ禍でも、3.11直後のような求人数の落ち込みはありませんでした。高校生の数自体が減っているうえ、就職希望者も減っています。『金の卵』である高卒就職者への期待は大きい」

    高校生の進路選択に大きく影響するものがあると澤田氏は指摘する。それは20年に導入された「高等教育の修学支援新制度」、一般的に「大学無償化」といわれる制度だ。適用条件は「住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生であること」「学ぶ意欲がある学生であること」の2点だが、澤田氏は「現状、評定平均値が3.5未満の学生でも、収入要件さえクリアすれば制度の対象となっている」と同制度に疑問を投げかける。

    「進路多様校や教育困難校には母子家庭など貧困家庭の子どもも多く、収入面で修学支援制度の対象になる割合が高い。学生集めに苦慮するいわゆる『Fラン』と呼ばれるような大学や専門学校が、そこに商機を見いだすこともあるわけです。完全な売り手市場で新卒高校生に向けた待遇条件が上がる中、この制度を使って進学することが本当にいちばんいい選択なのか。一度じっくり考えてみてほしいのです」

    下の図を見ると、とくに1990年ごろから、高卒での就職率が大きく下がっていることがわかる。それに反比例して進学率は上昇。普通科高校では卒業者のほぼ7割が何らかの形で進学し、就職する人の割合は20年以上前から1割を切っている。思考停止でこの多数派に乗ることが、必ずしも「いちばんいい選択肢」であるとは限らないのだ。

    (中略)

    希望する誰もが進学できることはすばらしいことだ。だが本当に実現すべきなのは、進学してもしなくても、誰もがきちんと働いて暮らしていけることではないだろうか。

    (全文はこちら)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/875fa5e6d501cf48ba76d8dcc6f0b8f81084880d

    【Fラン大進学は「高卒で就職より1000万損」 製造介護運送など高卒就職は売り手市場、漠然と入れる大学に進学するのはいい選択なのか】の続きを読む



    1 名無し募集中。。。 :2023/02/15(水) 11:17:57.35
    高卒は所詮高卒ですか?
    【灘や開成高校卒より、Fランク大学卒の方が評価高いの?】の続きを読む



    1 デデンネ ★ :2022/05/01(日) 14:08:24.06

    ロシアの侵攻を受けるウクライナからの避難民の進学機会を確保するため、文部科学省は、ウクライナの高校を卒業した人に大学の入学資格を与える方針を固めた。

    【文科省、ウクライナの高卒者に「大学入学資格」を与える方針 ウクライナは小中高11年制】の続きを読む

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