知りタイムズ

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    タグ:7イニング



    1 冬月記者 ★ :2026/01/01(木) 23:36:15.35
    https://news.yahoo.co.jp/articles/20aa3569733d1a7aadabdb6907a406f66de17b05

    【高校野球】7イニング制は問題山積「過去の記録がリセットされ別の競技になる」現場は〝反対多数〟


     日本高野連がついに抜本的な高校野球改革に乗り出した。

     かねて夏の熱中症対策と選手の健康面を念頭に7イニング制への変更が検討されてきたが、センバツが100回大会を迎える2028年をメドに7イニング制を採用する提言が検討会議から報告され、理事会で継続審議されることになった。

     選手の出場機会の減少や戦術面を理由に現場からの反対意見が圧倒的に多く、問題は山積。

     積み上げてきた歴史が清算されることで「過去の記録がリセットされて別の競技になる」との指摘もあり、高野連が新時代に舵を切れるかに注目が集まる。

     「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の報告書では「2028年からすべての公式戦での採用が望ましい」とし、夏大会については「可及的、速やかに」との提言がなされた。

     近年の押し寄せる酷暑は容赦なく、熱中症で倒れる選手、観客が後を絶たず、世間から猛批判を浴びてきた。タイブレーク制、球数制限、クーリングタイム、朝夕二部制、休養日増などさまざまな対策を講じてきたが、抜本的改革に至らず、待ったなしの状況に追い込まれてきた。


     あらゆる観点から「夏休み期間の甲子園開催」のレギュレーションを動かせないとなると、イニング短縮に踏み込むしか道はない。

     6アウトが減ることで試合時間が平均2時間から1・5時間に短縮されると見られ、先発投手が完投しても100球前後と球数も少なくなるはず。

     選手だけでなく、観客、審判、大会、学校関係者すべての負担が軽減される。

     また試合の時短で練習法に変化が生まれ、取り組みやすくなることで昨今叫ばれる部員減少の歯止めにつながると高野連は考えている。


     深刻事態は夏大会だが、春と夏でルールを変えるわけにもいかず、熱中症の心配のない春、秋の公式戦も準ずる。2025年9月の国民スポーツ大会(滋賀)は7イニング制で実施された。

     高校野球を根底から揺るがす動きにもちろん現場は猛反対。高野連のアンケートでは加盟校の7割が反対し、部員61~80人の学校では9割以上が反対を占めた。

     「選手の出場機会が減る」「戦術そのものが変わる」「終盤のドラマがなくなる」「卒業後も野球を続ける選手が9イニングに順応しにくい」「高校生のドラフト指名選手が減る」「そもそも夏はそんなに時短にならないだろう」などの意見が飛び交い、理解を得ていくのは簡単ではないだろう。

     「歴史」も1からリセットされる。2025年までセンバツ大会が97回、夏大会が107回。

     9イニング制で積み重ねた先人たちの歴史、記録を終わらせ、新たなページをスタートさせることになる。

     大会関係者は「以前との比較ができなくなる。防御率も変わってくるし、三振の数も変わる。1試合最多奪三振と言ってもイニングが短い。完封も増えてくるだろうし、これまで7回まで完全だった投手はいますからね。7イニング制なら達成できていたということになりますが、アウトが6つ少ないわけだから全然違ってくる。別の競技というか、それこそ〝7回制高校野球〟です。野球とソフトボールくらいの違いがある」と見ている。

     〝高校野球7〟となれば、過去と区別され「史上何人目の…」「何年ぶりの…」など記録の説明はできないというわけだ。

     「技術的に言うと高いレベルの野球が子供の野球になっていく。大会的に言うと100年の歴史が消え去ってしまう。古くからのファンは残念でしょうね」(同)。

     いずれにしてもこれ以上は避けて通れない転換期に直面し、高野連は大きな岐路に立たされた。

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    1 冬月記者 ★ :2025/12/05(金) 18:31:43.42
    https://news.yahoo.co.jp/articles/20a12262322554cd062124f7426b4e817a83df8c

    高校野球7回制は「可及的速やかな採用が望まれる」 継続議論ながらも高野連理事会に「有効」と方針提出

     日本高野連は5日、大阪市内で理事会を開き、「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」がまとめた7回制に関する対応策が提出された。

     「7イニング制」については「改善を目指すうえで極めて有効」と理事会で報告されたが、「継続して議論していくこととした」と説明した。

     報告書の中で「7イニング制の採用は、日本高等学校野球連盟が現在、未来にわたり、取り組むべき課題を完全に解決する訳ではないが、課題解決ならびに改善を目指すうえで極めて有効であると本会議では結論づけた」とした。

     ただし、様々な懸念や、議論していない課題、検討事項があることを理由に賛成できないとする意見があったことも報告。

     「現下の状況は加盟校や高校野球を支えるファンらのアンケート結果を見ると、その意図や有効性が十分に伝わっているとは言い難い」とも加えた。

     また、現在の野球部員の心情もおもんぱかり、「全ての公式戦での7イニング制の採用は移行期間を設ける必要があるとの声もあり、全ての公式戦での7イニング制採用は、現在の中学3年生が高校3年生となる2028年の第100回記念選抜高等学校野球大会ならびに各都道府県高等学校野球連盟の春季大会から採用することが望ましいとした」という移行期間を設ける点も記した。

     そのうえで「しかしながら、高校野球が直面する差し迫った課題の一つに、年々厳しさを増す全国高等学校野球選手権大会における熱中症対策があり、酷暑への対策は待ったなしの状況である。

     したがって、全国高等学校野球選手権大会においては、地方大会を含め可及的速やかに7イニング制の採用が望まれるとした」と理事会での議論が必要であると結んでいる。

     「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」は今年1月に発足。日本高野連の宝馨会長や今夏の高校日本代表監督を務めた小倉全由氏ら15人を委員とし、今回の理事会で7回制導入に関する対応策を提出するために1年間議論を重ねてきた。

     障害予防や熱中症対策を目的とした7回制は、24年に「高校野球7イニング制に関するワーキンググループ」を設置して議論を開始。ワーキンググループで長短所を整理した上で今年から同検討会議を新設し、導入可否に関する議論に入った。

     同検討会議では指名打者(DH)制導入についても議論され、今年8月の理事会で来春からの同制度導入が承認された。 

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